第三十八話 ページ40
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兼「よぉ、今日はよろしくなぁ！」
『うん、よろしく』
今日の相手は和泉守くん
和泉守くんは、単純だしいけそうだな
『私、全部脱ぐから後ろ向いててほしいな』
兼「おーう」
そう言って後ろを向いた和泉守くん
私は音を立てず急いで全裸になり、睡眠薬を自分の口に含んだ
『んっ』
口に含めたら、何も言わずに和泉守くんに口付けをした
そして、睡眠薬を飲ませるために無理矢理舌をねじ込めば執拗に舌を絡める
兼「っは、ぁ、っっ、ん……いきなりだなぁ、そんなに俺とシたかったのか」
『う、うん…』
喉が少しだけ動いてたから、多分飲んだ
早く眠りについてほしい…早く出たい
『…ふふ、楽しみ』
出るのが、ね
兼「そうかそうか！んじゃ……ぁ、」
『…』
私の胸に触れようとした手は止まった、来たかな？
兼「なんか、ねみぃな……くそ、あー…眠い、何だこれ……」
『そのまま、ゆっくり寝て』
兼「おま、え……何か、飲ませたのか………」
その質問に、私は答えなかった
どうせわかってる、それにもう私はここから出るんだから！
『よし、やっと出れる……！』
和泉守くんが寝たのを確認すれば、押し入れに入っている私服を取り出し、着替えれば押し入れの奥深くに隠された本体を取り出した
『……もう、こんなところには二度と帰ってこない、さようなら』
私は障子を開いた
＿＿＿＿＿＿＿＿
『やっぱり…張ってある、結界』
時空が歪んでいるように見えた、結界のせいだ
『このまま触れれば皆にバレちゃう…でも、それでもここから出ていくんだ』
自分の刀に、思いっきり霊力を溜め込んだ
『………破ｯｯｯ！！』
そして、結界に振りかざした
堀「Aさん！？」
安「今日は和泉守じゃん、なんで…！」
今「Aさんがにげだしちゃいます！！」
『やっぱり、バレるか……！』
皆が来たときに、一段と力を強めると結界は破れた
三「逃がすな！！」
『…っ！！』
門から出る際に、叫んだ三日月くんを振り返って見た
決して笑っていなかった、だけど、目が笑っていた
辺りは暗い、その中でも遠くからでもわかる三日月の光る目
恐怖で、逃げる足が止まらなかった
「お前は、絶対こちらに戻ってくる…A。」
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【彩北】(プロフ) - つきなみさん» 初めまして、コメントありがとうございます。ヤンデレでしたか！？そう思ってもらえて光栄です！()更新、なんとか頑張ります！ (2019年2月23日 16時) (
レス) id: 0129b756bb (このIDを非表示/違反報告)
つきなみ - 初めまして。こちらの作品が好きで、楽しく読ませて頂いてます。刀剣男士のヤンデレ具合、最高です！夢主ちゃんはどうなってしまうのか、今の本丸の審神者さんと男士は夢主ちゃんを助けること間に合うのか、続きを楽しみにしています！ (2019年1月22日 20時) (レス) id: 2209e94daf (このIDを非表示/違反報告)
【彩北】(プロフ) - 4869H.Kさん» 面白いだなんて…！嬉しい限りです！ありがとうございます！！頑張ります！！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: 0129b756bb (このIDを非表示/違反報告)
4869H.K(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年12月10日 2時) (レス) id: 7a8b945c7b (このIDを非表示/違反報告)
【彩北】(プロフ) - なすの炒め物さん» コメントありがとうございます！そんなことを言ってくれるだなんて…とっても嬉しいです！その一言だけでも頑張れる気がします！続編を作ろうと思ってるので、続編が出ましたらぜひ読んでください！ (2018年11月14日 1時) (レス) id: 0129b756bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2018年9月27日 23時
