呪霊、祓いに来たら、人質にされたんですけど…【呪術廻戦】【ヒプマイ】

20.あ、ぼくも相当やなぁ ページ20

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『あの……タメでいい？』

乱数「もっちろん☆」

あ、良かった。

背、ちっちゃいから大人って感じがしない。

そんなことを思っていると、

七継「やっほぉ〜！乱数っち！用ってな〜に？」

伍継「手短に話せよ。」

乱数「あはっ！ポッセ全員が揃うまで待っててよ☆」

七継「よーし！じゃあ、クッキー焼こうよ、乱数っち！」

乱数「いいよ！伍継もやる？」

伍継「乱数は、まあ良いとして、七継が居るとキッチンが大惨事になるからな。俺もやるわ。」

七継「ヤタ〜！！」

乱数「三人でクッキングだね！」

え、ぼく、一人？

え、酷ない？

まあ、ええけど。

スマホを取り出す。

さて、

『やるかぁ〜。』

暇なときによくやるゲーム。

UNOをPCとやる。


機械の攻撃は単純。

人間の方がもっと深く考える。

だから、PCは弱い。

最強の設定にしても、弱い。

切羽詰まった状況下、PCはSkip card(ｽｷｯﾌﾟｶｰﾄﾞ)を出した。

そういうところが甘いって言ってんだよ。いい加減、理解しろよな。学習能力ないのかよ。

黄色の４。

じゃあ、こっちはReverse card(ﾘｰﾊﾞｽｶｰﾄﾞ)順番を逆にする。


ほら、黄色の４出したけどもう黄色のカード、ないんだろ。

だから、カードを引く。

出たのは、青の５か。


まあ、関係ないけど。

だって、色がえカードで色変えちゃうもん。

『黄色。UNO。』


イェーイ、勝利。


?「おぉ！！すげぇな！」

?「帝統、声が大きいですよ。」

『誰ですか。』

見たことある……

雑誌で見た。

乱数「あ！幻太郎と帝統、来た！」

七継「やっほ〜！だいす〜、げんたろ〜！」

伍継「久しぶりだな。有栖川、夢野。」

帝統「え！？七継と伍継まできてんの！？」

幻太郎「おや？では、こちらの方は、」

乱数「弟くんなんだって〜☆」

帝統「え、弟いたのか！俺、有栖川帝統！よろしくな！」

幻太郎「麿も有栖川帝統でありんす。」

『？？？？？』

帝統「ちげぇだろ！！コイツは、夢野幻太郎っつーんだ。」

『冬雅A。伍継と七継の弟です。』

飴村さんといい、夢野さんといい個性が強い人と組んでるなぁ。

まあ、ぼく、パンダと同級生だけどさ。


うん。

ぼくも結構、個性が強いやつらと組んどるな。

一人は、おにぎりの具で話すし、一人は、特急呪霊に憑かれとったし、一人は、呪い見えへんのに強いし、一人は、パンダやし。

あ、ぼくも相当やなぁ

うん。

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