七景色 ページ9
「…それにしても輝火はアテナ様達が何処に居ると思うんだ？」
「愚問だな…。そんなもの、分かるわけなかろう。…だが、アテナが一緒…となれば話は別だ。もしかしたら、アテナの気に入っている場所などに連れて行ったと言うのがあるかもしれんな」
「なるほどな…」
輝火の考えを聞き、アルデバランはしばらく考えた。…と、下を向きずっと考えていたアルデバランが「ん？」と何かに気付いた。
「どうした？何か分かったのか？」
輝火が聞くと、アルデバランは いや…、と言い足下を指差した。
「…？…なっ、何だこれは…!?」
〜in教皇宮〜
「またか！」
サーシャが朝からいないことに気付いた現教皇のシオンは一人、サーシャの寝室にて叫んでいた。
「またあの人は御自分の立場を分かっていなさすぎなんだ…!! …ぉ、童虎！丁度良い。アテナ様がまた居られない。早急に探してくれ！」
「え、あぁ…承知した！」
「…今回だけは特別だ…っ!!
…カルディアをアテナ様が見つかるまで、謹慎は無効にしようと伝えてくれ。
ただし、カルディアがアテナ様を見つけた場合は謹慎処分はなかった事にするとも言ってくれ」
頼んだぞ！とだけ、早口に言いシオンは教皇の間へと足早に消えて行った。
「世話しない奴じゃのう(笑)」
.
「セージ様！アテナ様がまた脱走しました！」
「またか…。あの人も飽きない人だ…」
セージは、机に向かい蟹座の誰かさん宛の書類を優雅にこなしていた。
「そんな…、優雅にこなしていないで宜しいですから！アテナ様は一体、今度は何処に行かれたのでしょうか？」
シオンがセージに質問を投げかけるように聞くとセージは ふむ…。と頷き笑った。
「きっと、異次元に飛ばされてしまったりとか…」
「本当に貴方は我が師ハクレイに似てしまったな!!」
シオンは全力でセージにツッコミをし、教皇の間を去って行った。
.
〜その頃の牛と鳳凰は…〜
「…？…なっ、何だこれは…!?」
アルデバランと輝火の視線の先には、途轍もなく強く光輝く場所があった。
それは空高く、天空へと続いている。
輝火は気になって近づいてみると、中には気を失ったAとサーシャがいた。
二人は目を覚ますことなく、上へ上へと流されるようにして行ってしまった。
「A…!! 追わなければ!!」
バチィ!!
輝火が光の筒を無理矢理こじ開けようとすると、光の筒は拒絶反応を起こすように弾ける。
「下まで行って入れ…ということか」
君が居ない
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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saga - すいません、私情で少しの間お休みします。落ち着き次第、また再開しますので応援宜しくお願いしますm(_ _)m (2012年10月24日 17時) (
レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
saga - からの俺得wwww 輝火とヴァリアーの共演なんて鼻血もんだぜwwww (2012年10月7日 18時) (レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
白葉カレン(プロフ) - ワオ！(二回目ｗ)逆トリってリボーンの世界の事だったのかい!!これはめちゃくちゃ驚いたよ！しかもヴァリアーだなんて凄く俺得(≧∀≦) (2012年10月2日 23時) (レス) id: c59931902d (このIDを非表示/違反報告)
saga - 出番少な過ぎたから出してあげたずぇww (2012年9月28日 16時) (レス) id: 78779d68e4 (このIDを非表示/違反報告)
白葉カレン(プロフ) - アンバフィカさんだぁ(oﾟ▽ﾟ)o (2012年9月28日 8時) (レス) id: c59931902d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：saga | 作成日時：2012年9月22日 21時
