オタク少女、キミガシネの世界に来た【キミガシネ】

6話 ページ7

A視点

ピンクの部屋到着

ケイジ「ついにやるんだねー。」

ジョー「つーか…今までどこに居たんすか？」

ソウ「ちょっと…隠し部屋を見つけてね。」

…言わなきゃ！

『あ！あの！』

ケイジ達「！」

『その、扉に、えっと…』

『弐の試練 練習試合これはメインゲームに向けての練習試合。人形の蘇生が開始の合図だ。指示に従い、多数決を行え。最も投票の多かったものが犠牲になるだろう。なお、これは練習試合だ。引き分けなら没収試合(ノーゲーム)もする。って書いてあります！なので…その、それを組み立てて投票があったら皆さん、自分に投票してください！恨み、怨念、嫌い、そういう気持ちは全員捨てて、全員自分に投票してください！！！！』

レコ「あぁ！」

ケイジ「わかったよー。」

ソウ「うん。そうするよ。」

レコ「ついでに扉開けとくな。」

『はい！』

ケイジ「それじゃあ、運命の瞬間…いくぞ…。」

装着完了

Q太郎「なんか匂わないか！」

ナオ「…え…！？」

ジョー「なぁ…周りが白くなって来てないか！？」

『( *¯ ꒳¯*)ｸﾝｸﾝｽﾝｽﾝいや、大丈夫っぽいですよ！今めっちゃ息吸いましたけど大丈夫でしたから！目くらましか何かかと』

ケイジ「ガスだ！」

無視するなよ！今めっちゃ大事なこといったじゃん！！

こんな感じだったのか！何も見えない！

？？？「皆さん。Aさんの言う通り毒ガスなんかじゃないから安心してくださいね。」

ポエミーだ！！！

っとおふざけが過ぎた。

ホエミーだぁ！！

ホエミー「あはは、こんにちは」

ジョー「は、はぁ！？お前！」

ジョー「人形じゃないか！？」

ホエミー「ふふふ…そう、あなた方がたった今救ってくれた人形です。高性能でしょう。」

ホエミー「あとAさんはそこに居るじゃないですか？」

皆が一斉に私を見る

『…何を言ってるんですか？私の名前はナキナですよ？勘違いじゃないですか？^^』

ホエミー「あぁ！「偽名」を使ってるんですか！」

ホエミー「それより、私は皆さんのサポートをする為に蘇ったんです！」

ナオ「あ…うう…ううう」

ホエミー「あはは…はぁ…誰か冷静にお話できる方はいませんかね…」

サラ「私が聞きます。アナタは何者なんですか？」

ケイジ「おまわりさんにも頼むよ。イマイチ話が飲み込めなくてねー。」

7話→←5話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す