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「あのさ、少しずつ今に戻していくっていうのどうだ?」
「今?」
「昔の頃を掘り返して、俺のことを思い出してもらう。地道だけど効果はありそうじゃね?」
「かなり地道だな。覚えてんのかよ」
「……まぁ、」
全てとまではいかないけど……
Aとの会話は結構印象強いから覚えてる
それにこうする事によってAといられる時間が増える
「……やってみる価値は?」
「アリだろ」
夜久のその言葉にニヤリと笑った
そうと決まれば声をかけなければいけない
友達と話してるAの肩を掴んで、俺の方を向かせた
簡単にクルリと体が回って丸い目と目があった
「……あのさ、」
「あ、何、かな……」
「放課後、話ある」
「あ、うん……はい、」
……よし、約束は取り付けた
それまでに話す内容考えておこう
Aが思い出してくれるまだ俺頑張るから
……Aも早く「俺を好きな」Aに戻ってよ
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作者名:ビーーグル | 作成日時:2017年5月20日 3時