検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:8,897 hit

ページ3

「あのさ、少しずつ今に戻していくっていうのどうだ?」


「今?」


「昔の頃を掘り返して、俺のことを思い出してもらう。地道だけど効果はありそうじゃね?」


「かなり地道だな。覚えてんのかよ」


「……まぁ、」




全てとまではいかないけど……


Aとの会話は結構印象強いから覚えてる


それにこうする事によってAといられる時間が増える




「……やってみる価値は?」


「アリだろ」




夜久のその言葉にニヤリと笑った


そうと決まれば声をかけなければいけない


友達と話してるAの肩を掴んで、俺の方を向かせた


簡単にクルリと体が回って丸い目と目があった




「……あのさ、」


「あ、何、かな……」


「放課後、話ある」


「あ、うん……はい、」




……よし、約束は取り付けた


それまでに話す内容考えておこう


Aが思い出してくれるまだ俺頑張るから


……Aも早く「俺を好きな」Aに戻ってよ

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 黒尾鉄朗 , 黒尾   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ビーーグル | 作成日時:2017年5月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。