君の好きな人 10話 ページ11
沖田》俺はいるぜィ。
貴方》え!?総悟に好きな人がいたの!?
(総悟、好きな人いたんだ。ちょっとショックかも。)
沖田》そいつ鈍感で全然気がついてねぇけどな。
貴方》そうなんだぁ〜。
(そうだよね。総悟だって好きな人ぐらい出来るよね。でも、総悟とその人が結ばれたら今まで通りに会っちゃダメなんだよね。)
頑張ってっ!総悟なら大丈夫だよ!応援してるね。
沖田》ありがと。
貴方》(私は、総悟の幼馴染だから総悟が幸せだと嬉しい。でもなんか泣いちゃいそう。)
じゃあ、眠いからまた明日ねっ!
沖田》おう、じゃあな。
その日の夜、私は何が悲しいのかわからないけど泣いてしまった。昔は総悟が幸せそうだと私も幸せだったのに、、、、。今回は総悟がとても幸せそうに話してるの見て胸が苦しくなった。
ー朝ー
貴方》はぁ〜。今日、学校行きたくないな。
沖田》何言ってるんでィ。めずらしいな、お前がそんなこと言うの。熱でもあるですかィ?
と言って総悟は自分のおでこを私のおでこにこつんっとあてる。
貴方》ちょっ、何してんの!?
今までなら、このぐらいのスキンシップ当たり前だったけど今は総悟の行動が全て私の胸を苦しくさせたり、締め付けたりする。
沖田》こんぐらい、普通だろ。
貴方》そうだよね。ごめん、総悟。
ー学校到着ー
貴方》おはよ〜。
銀ちゃん》おはよう、お前今日元気ないな。
貴方》あはは。そんなことないってぇ〜!
元気だよ!
銀ちゃん》無理すんなよ。
なんで銀ちゃん、わかったんだろ?銀ちゃんの声を聞いたら安心して今まで溜めてた涙が一気に溢れ出す。
貴方》銀ちゃんんん。ううっ。
銀ちゃん》おいおい、どうした?
マダオ》おはよー!みんなぁー!
銀ちゃん》先生っ!児玉さんがお腹痛いみたいなんで、保健室に連れてっていいですかぁー?
マダオ》はーい。いいよ〜。
私は銀ちゃんに保健室まで送ってもらう。
貴方》ありがと。銀ちゃん。
銀ちゃん》気にすんなよ。んで、どうしたの?
優しく笑う銀ちゃん。
貴方》あのね、銀ちゃん。
私ね今までずっと一緒にいた人がいたんだけどね。
その人に好きな人ができたの。
銀ちゃん》ふ〜ん。それで?
私の話を聞いてくれる銀ちゃん。
貴方》今まではその人が幸せだったら、私も幸せだったのにその人がどっか行っちゃうんじゃないかと思って悲しくなっちゃって。
銀ちゃん》お前、そいつの事好きなんじゃねぇの?
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作者名:千歳 | 作成日時:2017年8月22日 20時