15,3人目そして2日目の終わり ページ15
ネットカフェに着いた時にはもう日が暮れていた。チェックインをした後黒崎と浜野は部屋で夕食を食べながらネットサーフィンをしていた。すると気になる記事が目に入った。
それは“背中に白い羽が生える新しい病気 すでに感染者数人か”と言う記事だった。
その記事を詳しく見てみるとこの病気にかかるのは劣悪な家庭環境に置かれた思春期の男女とあった。
これは黒崎にも浜野にも共通する。
さらに記事の最後には“社会的な罪を犯すと羽がどんどん黒くなり最終的には影に吸い込まれる。さらに
【死'にたいと願うと羽が一気に黒く染まり影に吸い込まれる】なお【この病気にかかった人はまだ3人】しかいない”と。つまり自分たちの他にこの病気にかかった人が1人いると。
さらに調べるともう1人の行方がわかった。もう1人の子は
親は共働きで過放任、1日のほとんどは家にいなく、彼氏への依'存心のあまり彼氏と心中したいと願った
瞬間に影に吸い込まれたとのこと。黒崎はゾッとした。横で見ていた浜野も口をあんぐりと開けていた。
こんなことにはなりたくないと2人とも 思った。
しばらくネットサーフィンをしたあと黒崎は床で、浜野は机で寝た。
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作者名:輪花さん(まむあ) | 作成日時:2023年11月18日 14時