3本目、「告白」/rbr ページ4
*
朝7時42分。
rbr「今日もかわええな♪」
起きたばかりの彼女の髪は少し跳ねていた
…『ん〜』…
眠そうに目を擦る彼女。綺麗な目が傷ついてしまったらー
rbr「あんま目え擦っちゃかんぞ、A」
そう言って、少し微笑む
彼女はにこにこしながら擦るのをやめ、洗面所に向かった
Aとは幼馴染。そして俺はAが好き。
いつもこうしてAの寝顔、起き顔を見ている。朝や放課後の俺だけの、楽しみ。
ーーーーーーーーーーーー
A視点
今日はとても気分がいい。
放課後、ロボロの家に行くのだ。
ロボロとは幼馴染で、家が隣同士。
私の、好きな人。
まだ一限目ということに不満を垂らしつつ、放課後に胸を躍らせていた
ーーーーーーーーーーーーー
待ちに待った、放課後。
ロボロの家の前。インターホンさえ鳴らせないまま突っ立っていた
すると上から声が聞こえる
rbr「A！来てるやん！玄関空いてるから入って」
二階から降ってくる声。早くしゃべりたい、その一心で家に入った
ｶﾞﾁｬ…
『お邪魔します…』
するとダダダダダ…と音が聞こえてきて、ロボロが目の前まで走ってきた。
rbr「おお！中入って〜」
久しぶりに来たな、ロボロの家
内装も少し変わってる…？
rbr「じゃ…着いてきて〜」
ロボロの部屋は2階で、階段を登って行っている時だった
rbr「俺の部屋来たら、言いたいことがあるもんで聞いてくれるか？」
真剣なトーンでロボロは言った
私は頷きながら、「これってもしや告白では！？」と期待に期待していた
、
そんな気が気でない心境の中、「着いたで」と言うロボロの声でハッとする
rbr「さ…入って？」
ーーーーーーーー
一旦切ります
なんか微妙なとこですみません
3本目、続き→←2本目、「2人だけの世界」/zm #ﾀﾋネタ有
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作者名：缶詰天使 | 作成日時：2021年4月27日 22時
