赤い薔薇は黒く染まる【d！短編集】 (ページ20)

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13本目、「歪んだ友情に乾杯」/rbr ページ20

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mb「ロボロ君とAちゃんって仲良いよね～付き合ってるの？」

学校での何気ない会話。

『やだなあ、付き合ってないよ。ロボロと私には永遠の友情があるんだから！』

それにいつも胸が締め付けられている

“永遠の友情”。側からみたらとても仲のいい親友。

でもそれは“恋人になる可能性は1mmもない”ということ。

俺はAが好きやったから、そんな割り切った関係が嫌だった

そうやって苦しくなるたびに俺の愛は歪になってしまう。

ほら、また。

家に帰ってはAの制服の胸の盗聴器から音声を聞いて

Aの部屋に仕掛けた監視カメラの映像を見ている。

…病的なほどの貴方の写真が貼られた部屋で。

いっそフラれてしまおうか、そっちのが楽だ。

rbr「A…ごめんな、俺Aの事好きやねん。」

『！！…っ…ごめんね…ごめんねえっ…』

ほらね、恋心がAに芽生えることはない。

永遠の友情だからね。

なんて、話をして、Aが行ってしまう。

rbr「俺…諦めが悪いなあ…どうせ家に帰ったらまたー

とその時、Aにトラックが勢いよく衝突して、赤い華が咲いた。

rbr「A！？大丈夫か！？A…」

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一旦切るよ☆

してみたされてみた作ったからぜひみてね(隙あらば宣伝)