赤い薔薇は黒く染まる【d！短編集】 (ページ13)

今日:5 hit、昨日:22 hit、合計:55,881 hit

8本目、「素晴らしいひと」/sya ページ13

*

kn「やーい不人気～ww」

tn「人w気wなwいwシwャwオwロwンw」

zm「人気ないやつに言われたないなw」

sya「お前ら言い過ぎや…w」

ーーーーーーーーーーー

今日の人狼の撮影終わった～！

はあ、正直不人気ネタでいじるのやめて欲しいねんな

毎回の様に不人気として弄られる俺

そんな俺には癒しがあった

『シャオちゃん！撮影終わった？』

それは俺の彼女、Aだ

sya「あー終わったで～A聞いてやあ～今日もみんなから不人気て言われた～」

『また言われたの？大丈夫？』

sya「何で俺人気無いんやろ～…」

『そんな事ないよ！シャオちゃん十分人気やしかっこいいもん！』

sya「Aいつも励ましてくれてありがとな～ほんま癒しやわ」

『よしよし～ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ』

ああ、本当かわええ、俺だけの彼女。

本当はな、ずっと俺と一緒にいれる様に閉じ込めたいんやけど

こんな可愛らしい彼女をそうすることは出来ない

こんなかっこ悪くて人気ない俺には出来ない

Aと釣り合わないから

釣り合うやつになったら…覚悟しとけよ、A。

ちょっとずつAに釣り合う奴になってってるから

明日次第で釣り合うのかが分かるから

毎日筋トレと少し断食、メンバーに優しく、もちろんAにも。

ふっとい腕は少し肉を切り落とした。

痛かったけどAと釣り合えるならよかった

明日の撮影で「不人気」と言われなかったら

Aと俺は釣り合うことになると考えている

もし言われたらもっとダメなところを切り落とすし、

言われなかったらずっと一緒にいれる様にする

でもいつかはハッピーエンドが来るんや、絶対。

もう手錠や足枷は用意してあるからな、

早く明日になると良いね

おやすみ、A。

ーーーーーーーーーーーーー

なんかよく分かんなくなった。(雑)