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1本目、「貴方しかいない」/kn ページ2
*
一目惚れ、だった。
彼女は花の様に美しくて、ガラス細工の様に繊細。
貴方を言い表すことばが見つからない程に。
ーーーーー
「好きやで、A。」
俺が想いを叫んだ後の貴方は、天使の様な微笑みを見せた
その後に
愛し方の分からない俺に、愛をくれた
両親から愛をもらわずに生きてきた俺に。
嗚呼、俺を愛してくれるのは貴方しかいない
俺が愛せるのも貴方しかいない
、
、
、
、
、
だから、逃げないで
『やめて！手錠なんて、付けたくない！』
何で？これは俺なりの“愛し方”なんだ
俺には貴方しかいない
だからAも
、
、
“俺しかいない”って思ってよ
貴方には、俺しかいないんだ
そうでしょ？A。
*
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作者名：缶詰天使 | 作成日時：2021年4月27日 22時
