アホ峰とバ影山 ４

結果報告 ページ23

日向「あ、誠凛も今日試合なんだよな！」


A「あぁ、WC(ウインターカップ)都予選な


…ん？何で翔陽が知ってんの？」


日向「火神がメールで教えてくれた！」


A「アッソウ…このコミュ力オバケめ」ﾎﾞｿｯ


田中「誠凛なら大丈夫だろ！」


A「気がかりなのは、霧崎第一戦と、秀徳戦ですね」


澤村「ん？霧崎第一ってこの前会った…」


菅原「ラフプレーのチームだべ！？」


A「勝ち負けで言ったら勝つのは誠凛です

ただ、怪我しないかが心配で…」


西谷「じゃあ秀徳？ってとこには勝てるかが心配ってことか！？」


A「…秀徳には、キセキの世代NO１シューターの緑間真太郎がいますから」


谷地「しゅ、シューター！？撃たれる…！？」


月島「３Ｐが得意ってコトデショ？」


A「得意なんてモンじゃねーよ…アレは精密機械」


東峰「そんなに！？」


A「ＩＨ予選、誠凛は１度秀徳に勝ってるんです


でも今回は、１度負けを経験して勝ちに飢えたキセキの世代と戦う…こんな怖いこと無いですよ」





烏野「「「…っ」」」ｺﾞｸｯ




prrrr prrrr




A「…テツ」


日向「A！スピーカー！スピーカーにして！」


A「はいはい…」ﾋﾟｯ


黒子『Aさん、こんばんは』


日向「黒子！久しぶりー！」


黒子『日向くん…？』


A「わりぃ、今スピーカーにしてる」


黒子『構いませんよ』


A「試合お疲れ…どうだった？」


黒子『霧崎第一には勝ちました』


A「怪我は」


黒子『…木吉先輩が、守ってくれました』


A「そう…秀徳とは？」


黒子『…』


烏野「「「…」」」ｺﾞｸﾘ


黒子『引き分けでした』


烏野「「「へ？」」」


黒子『引き分けです』


A「聞こえてっから」


影山「引き分けって…アリなのか？」


A「今回延長戦の規定は無いんだよな」


黒子『そうです』


A「何はともあれこれで…」


黒子『はい、ボク達誠凛のWC(ウインターカップ)出場が決定しました』


日向「うおおお！！スゲェ！！」


澤村「おめでとう、黒子くん」


黒子『ありがとうございます！』


A「WC(ウインターカップ)はキセキの世代が全員集合か」


黒子『…』


A「…テツ？」


黒子『…いえ、何でもないです。Aさん達も頑張ってください、応援してます』


A「さんきゅ。じゃあな」ﾋﾟｯ







よし、まずは明日和久南に勝つ

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