アホ峰とバ影山 ３

バレた ページ21

……見られた！？




え…いつからそこいたの！？




全ッ然気付かなかった…！！！






A「って、君………リエーフ？だっけ？」


灰羽「！！そう！えーっと…Aだよな！黒尾さんと仲良い！」


A「名前は正解だけど後半は不正解かな」ニコッ


灰羽「Aバスケ上手いな！！ガッ！って行って、グルンッ！って回って、後ろに倒れながらシュッ！って！！！！すごかった！！！」


A「あー…さんきゅ」




こいつも単細胞組か……




灰羽「もっかい！もっかい見たい！！！」


A「ハァ…？見せ物じゃねえんだけど……まぁいいよ、まだ打ち足りないから」









キュッ キュッ







ダムッ






A「ふぅ……ッ！！！」







征十郎がマッチアップだとしたら……



出来るだけフェイクを多く混ぜて躱す！！！



そんで一気にゴール下まで突っ切るッ！！



！敦…！？さっきの…征十郎はわざと隙を作っていた…！？






A「…はっ！！上等ッ…！！」






大輝よりも断然背が高い敦なら、フェイダウェイに切り替えたとしても叩き落されるのがオチ…





それに…身体は横に流れながらの型の無いシュート(フォームレスシュート )も、敦の腕のリーチじゃ届くに決まってるッ！！！





まぁ…肩のこともあるし…やらないつもりだったダケドネ





じゃあ…分かってても止められないシュートにしよう







キュッ！！！







A「…ッラァ！！！！」シュッ





灰羽「！？ゴールの裏から！？」








スパッ……








A「っしゃあ！！！！」







灰羽「っすっげぇええええ！！！！Aすげえよ！！俺！あんなシュート初めて見t……あ。」



A「だろ！？やっべ…！！楽しくなってきた！！次はどんな感じでやろっか…な……」





アッ 終わった





A「み、皆さん、いつからそこに…？」


日向「リエーフが、もっかい！って言ったところから！」


A「」





澤村「A…これのために昼全然食ってなかったのか？そうだよな…？」


A「！？いやッこれは違くてッ」


菅原「Aすごいな〜！！」


A「そっ、そうですか？あざーす！！」


澤村「スガ！！」


菅原「ウィッス」


木兎「人ってあんな早く動けるもんなんだな〜！」


黒尾「こんだけの奴が見てたのに気付かねえとかw

お前バスケ馬鹿かよw」


A「」





その後沢山褒められたけど沢山怒られましたとさ

"妄想バスケ"→←空間把握能力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す