第2章 開幕 ページ1
音駒との遠征が終わり、学校に着いた
澤村 「お前ら、明日授業あるんだから寄り道しないで帰れよ〜」
烏野 「うす!!!」
A 「潔子さん、私、明日授業終わったら、一度病院に行こうと思います。なので、部活遅れます、すみません!」
清水 「気にしないで。ちゃんと大丈夫である事を確認してきてね」
A 「はい!」
影山 「おい、行くぞ」
A 「あ、うん。じゃあ、お疲れ様でしたー!」
全員 「お疲れ!」
飛雄とは家の方向が近くて、部活が終わる時間は遅いから、送っていけって大地さんに言われたらしい
A 「毎日ごめんね?送ってもらって」
影山 「別に、家の通り道だし、気にすんな」
A 「そか!」
影山 「…お前さ、」
A 「ん?」
影山 「ちゅ、中学の頃はどんな感じだったんですかコラ」
A 「…なんで龍之介さん口調???てか急にどうした?」
影山 「い、いやなんとなく。部活とか、強かったっていうし、どんな感じだったのかなt……わりぃ」
部活の事聞いたの、気にしてるのか
A 「いいよ部活の事聞いても笑笑
テツヤと話して、すごく楽になったから
そうだなぁ〜、中学の頃は、皆と一緒にいる時間が一番好きだったかな」
影山 「お前と黒子のチームメイトだよな?」
A 「そうそう!テツヤは影薄いけど、他にも、
チャラい奴とか、占いばっか信じる奴とか、お菓子大好きな奴とか、完璧人間な奴とか、可愛いけど少し抜けてる子とか、
_____バスケ馬鹿なやつとか!」ニカッ
影山 「…」
A 「ほんと、楽しかった…」微笑
あ…月が出てる…今日は満月だ…
影山 「…」ボソッ
A 「…?なんか言った?」
影山 「何も言ってねーよ。ほら、着いたぞ。…また明日な」
A 「おう!また明日!」
バタンッ
パチッ
A 「腹減った〜〜〜」
いつものようにソファーに鞄を投げて、キッチンへと向かう
ふと、棚に飾ってある写真が目に入る
楽しかった頃の写真
帝光祭の最終日、旧校舎の屋上で撮った写真
全員が満面の笑みで写っている
その真ん中には
肩を組み仲睦まじく笑っている2人の男女
A 「…」
写真を見つめる少女の目には
以前とは違い
強い決意がみなぎっていた
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沙羅(プロフ) - くるみさん» 黒バスもハイキューも面白すぎますよね!私も赤司早く出したいです笑笑、これからも頑張るので楽しみにしててくださいっ! (2020年2月22日 23時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - めっちゃおもしろかったです!ハイキュー、黒子のバスケ両方好きなのですごくうれしいです!はやく赤司くんが出てきてほしいです!! (2020年2月15日 19時) (レス) id: 59eb781c8f (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - なのはさん» ありがとうございます!まだまだ続くと思いますが、よろしくお願いします笑笑 (2020年2月9日 22時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです!めちゃくちゃ面白いです! (2020年2月9日 20時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ひかるさん» ひかるさんのコメントにも凄い励まされます…ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるように頑張りますっ (2020年2月9日 11時) (レス) id: ffc833fe08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2020年1月24日 15時