検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:196,948 hit

ページ36

.

ふたりで目を覚ましてからしばらく時間をあけてから、むくりと起き上がる。
スマホの電源を入れて時間を確認すれば、16時半を過ぎているところだ。



『あ、洗濯物!!』



お留守番組みは家事を任されているのに!
はっとして急いでリビングへ向かえば、ジョングギがすねながら私を待っているというデジャヴ。
そして、ホビオッパが私たちの代わりに洗濯物を畳んでくれていた。

ジョングギよりも先にホビオッパに頭を下げると、オッパは笑って許してくれた。
お詫びと言わんばかりに残りの洗濯物を畳むのを手伝う。
急いでたたんで重ねて、大きな服の山から急いで片付けに行く。
だが片付けるのは、ちょうどこちらへやってきたテヒョナオッパに任せて、
私はとりあえずグギのご機嫌取りをすることに決めた。

テヒョナオッパと一緒にお昼寝をしたから怒っているのか、
それとも仕事をせずにゲームをして寝てしまったから怒っているのか。
おそらく前者でしょう。



JK「仲がいいみたいですね」

『う、うん…ジョングギよりは仲良くないよ…』

JK「は、当たり前」



力強いデコピンが、私のおでこにお見舞いされた。
漫画で言えば、"ふしゅ〜"みたいな音が出てるくらい勢いがあって痛い。

まず、マンネラインは力が強いし罰ゲームとかになるとテンションが上がるタイプなので、
こういうお仕置き系統の行為に慣れてないわけが無い。
それにしても、痛すぎると思う。



JK「反省しました?」

『うっ…しました…』

JK「じゃあ、ホント以後こんなこと二度とないようにしてくださいね?」

『は、はい…』

JK「…よし、良い子」



そう言うと、ジョングギはデコピンしたとこをさすってくれた。
そしてごめんと苦笑して、王子様みたいに私の額にキスを落とす。
わざとらしくちゅっと音をたてて、顔を覗き込まれた。

無論、恥ずかしくて顔を隠してしまったのは、言うまでもないでしょう。

◆双子→←◇起床時間



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (140 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
638人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いま - 兄弟だけどグクと恋愛してほしい!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: fbca5055d2 (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - かやさん» たしかにテテとの絡みが少ないですよね…。今読み返してみると大変申し訳ないです!! コメントありがとうございます!更新頑張らせていただきますね! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
Y汰(プロフ) - いちごミルク1010さん» 更新頑張らせていただきます! (2018年1月8日 14時) (レス) id: b6b8c9b96c (このIDを非表示/違反報告)
かや - 更新ふぁいんてぃんっ! (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)
かや - この感じめっちゃ好きです!グクテテとの絡みも増やして欲しいなぁとか思ったり!( 笑 ) (2018年1月8日 13時) (レス) id: 1f993a971f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Y汰 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月4日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。