いちごは甘いですね〜2〜【短編集】

るぅと【ヤンデレサイコパス】ﾘｸ ページ6

Aside



*るぅとくんとAさんは付き合っていて同棲中の設定*



る「おはよ、A。」


『おはよう！るぅとくん』

リビングに出ていくと、ちょっといい？と言われソファに座った。


る「これ、何？」

るぅとくんの手にあるのは私のアルバムだった。

お父さんが撮ってくれていた写真が沢山貼ってある。


『ん？』

その中でるぅとくんが指さしているのは、幼い私と従兄弟の男の子がハグしている写真。



『ああ、これ従兄弟だよ〜』

るぅとくんは写真を眺めて

る「ふ〜ん」


と一言。









る「で？」


そしてこう続けた。


『ほぇ？』



で？と聞かれても何を聞かれているのか分からない。



る「僕、Aが僕以外の男の子に触れられてるのって浮気みたいな感じだと思っちゃうんだよね。」






『いや、でも従兄弟だしちっちゃい頃だよ？普通でしょ。』





る「そっか。…まあ僕には邪魔者としか思えないんだよね〜」



『な、なんでよ〜、そんな事ないでしょ笑』


るぅとくんの声は真剣そうで焦る。声も少し怖くて。



る「だって僕より前にAを抱きしめてる人がいるってことでしょ？そんなん許す訳ないじゃん。」


『え、今ぎゅーってしよ？今私が好きなのはるぅとくんだし！』


るぅとくんを落ち着かせる様に私は言う。


けどるぅとくんの様子は変わらなくて。








る「こいつ邪魔。」

そう一言言い放った。



そしてアルバムからその写真を剥がす


『え、待って！！！るぅとくん、待ってってば！』

私は手を伸ばして、るぅとくんの手から写真を取り返そうとする。


でも、身長の高いるぅとくんにはどうやっても届かない。

る「Aは僕のこと好きなんでしょ…？」


そうだけど、思い出まで消さなくてもいいじゃん！！


そう叫ぶけど全く気にしない。





ﾋﾞﾘｯ



『え…』





る「ごめんね〜でも、Aのことが大好きだから。嫉妬って感じで受け取っておいて。」


そう言ってるぅとくんはビリビリになった写真を私の目の前で、ひらひらとさせる。




る「Aは…僕の…ものだよね…ずっと一緒…だよね…？」




そう言ってにっこり笑った。









る「…ね？」




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るぅらくんさんリクエストありがとうございます〜！


ヤンデレとサイコパスの違いがいまいち、よくわからんです笑




いるか

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