銀魂 真選組の天涯秘蔵 【完】

７２話＊ ページ22

神楽「言っとくけど銀ちゃんもAちゃんに引かれてるアル。自分だけ話そらそうとしてんじゃねぇぞ」

新八「そうですよ。それにこの話出したの銀さんじゃないですか！なに僕のこと巻き込ん出るんですか？！」

A「R指定なしだったら良いんですよ？そんな争わなくても！ちょっと兄さん的にダメかなって思っただけで…」

銀時「なにその事務所的にダメ、みたいな感じ！銀さんR指定に喜ぶ低レベルな奴とは違うから！もっと余裕のある大人だから！」


もはやゲームがどうこうの話ではない。
みんなで言い争っちゃってる。…なんだかなぁ。
でも面白いから特に止めない。

新八「余裕のある大人が未成年の前でR指定とかそう言う話するか！全然余裕無いじゃん‼︎」

神楽「こっちくるアルAちゃん。こんな男どもの横にいたら大変ネ」

銀時「ちょ、どーゆーことだ神楽！こんな三次元に見込みがない眼鏡と一緒にすんな！」


ああでも、そろそろ言い争いが醜くなってきた。なんかお伝えできないくらい残念になってきた。
もはやどっか行っちゃったよ局中法度ゲーム…
圧倒的な置いてけぼりをくらっている時、そんな時は状況を打破しつつ事を収束させるんだ。

ちなみに今回の方法は、十秒間瞬きせずに考えた結果、これだった。

A「じゃあ、私の局中法度はこれから全員敬語で喋るにします。破ったら士道不覚悟で………ラリアットですから。よろしいでしょうか？」


『よ、よろしくございません／アル……」

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