生きる未来を救いたい【龍が如く維新！】 (ページ10)

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平助と呑んで数時間後、平助が飲み潰れてしまった。

「藤堂さん…？」

いくら呼びかけても返事は無く仕方なく女の姿のまま屯所へ返すことに決めた。

藤「ん…んん〜、」

「大丈夫ですか藤堂さん…！」

藤「俺〜、心配なんですよね〜！三浦さんが新選組になるの。悪いやつじゃないんですけど………。」

夢で私に対して誰かに言っているのかな。

藤「だからー！新選組には入らずに普通の浪士として…いたほうが……。」

「ほら、着きましたよ。」

屯所の前まで来て平助に話しかけてみるけど相変わらずで諦めて私の部屋に連れていくことにした。
私は急いで化粧を落として服を着替えて平助を担いで平助の部屋に寝かせた。

「ふぅ…やっぱり男の人を1人で運ぶなんて少々キツいわね。」

…新選組になって伊東さんが入ってからが私の正念場になるだろう。
今日という日があったことを忘れない。
また女の…Aの姿で平助に会えたらいいな。