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『有名人なんでしょ？
サングラスとかかけないの？
ていうか電車移動で大丈夫なの？』
てっきり車か何かかと思ったら
普通に電車移動だった。
2「だから帽子かぶってるじゃん？」
『いや、そんなのタダのお洒落だから…』
あの中では1番しっかりしてるのかと
思ったけれど、意外と天然なのかな？
『タクヤとタカシはなんで話さないの？』
2「まぁタカシは、タクヤが言うなって言ったから
言わないんじゃないかな？」
『タカシはタクヤが怖いの？』
2「いや、好きだからじゃない？」
『え、ゲイなの？』
2「うん、もういいよそれで。」
そんなテキトーな話をしていると
いつの間にかカイ達の事務所についたらしい。
『へぇ、ここが事務所…』
2「あ、はいこれ。来客者のパスカード。」
『ありがとう。』
カードには“GUEST”と書いてあり、
首から下げるようにすると、
受付の人には何も言われず通れた。
2「さ、入って。」
カイは小会議室、と書かれた扉を
開けてくれた。
5「あー！A来た！」
1「朝ぶりやなー！」
3「ほら、やっぱカイの言うことは当たる。」
6「さっすが神秘！」
4「え、なんでいんだよ」
7「なんで？どしたん？」
そこにはメンバー勢揃いだった。
『あれ？タクヤとタカシは説教中じゃ
なかったの？』
4「は？説教？」
『レッスン遅れた説教？』
タクヤもタカシもポカンとした表情をしている。
と、いうことは。
2「あれ、もう気が付いた？」
『ちょっとー!!??騙したの!!??』
3「まぁまぁ、そんなに怒るなよ」
2「ごめんって☆」
『じゃぁ私がここに呼ばれた本当の
理由って何…？』
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作者名：あちゃん。 | 作成日時：2018年6月7日 22時
