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「大人にだって取らせやしない」
「へえ、いいね」
ずりずりとコートの裾を引きずりながら着いて行く。上手く四肢は隠れていて、中にいた数人は骨の手脚に気付かないようだ。
食料を貰って終わりかと思いきや食べていけだと。
「悪いな、皿もカップもひび割れていて」
「ずいぶんと良くしてくれるね 何か企んでる?」
「企んでると言えば企んでるな。誤解はしてくれるな、毒を盛ったとかじゃない」
「へぇ……」
じぃ、とクロロを見つめれば「本当だ」と両手を振った。まぁいいかと流星街では珍しいリンゴをかじる。
「俺たちの仲間にならないか、と誘おうと思っていたんだ。その手脚も興味深いし 何より人数がいた方が食料も安定する」
「ふーん……確かにメリットはあるね」
「だろう?」
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2019年1月21日 17時