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まだロボが止まる気配はない。


次の瞬間 いきなり止まったものだから、前のめりになったが何とかロボの背中から落ちることはなかった。



「ロボ 何がしたいんだい?」


「くぅーん」


ロボが咥えたのは一冊の本。


まさか、これを渡すために?手を出せば素直に渡してきた。


どうやら古書のようだ、捨てられたのは最近だろうか。


装飾は豪華で、分厚く、相応価値があるものだろう。




「兄さんにプレゼントかい?」



ブンブン、と首を横に振る。



「おや 違うのかい?」


「わふっ!」


「僕に?ありがとう ロボ。大切にするよ」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月26日 23時

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