ろくじゅうさん ページ29
「意外と沢山来て呉れて良かったです。
誰も来なかったら先生自l殺する処でした。」
来なきゃ良かった。
「あちゃー…
来ない方が良かったか。」
「あはは…
あ、中原さんは随分大勢で来たんだね。」
「皆んなマフィアの仲間です。
一寸多いですが、何もしないので安心して下さい。」
結構多いよね…
1、2、3…12人か。
「皆んなで周るの?」
潮田さんは茅野さんと周るんだろうな…
此れ、付き合ってないんだよね?
「僕は父さんと母さんと3人で周りますよ。
其の他の皆んなも分かれるそうです。」
「ていうかAちゃん、浴衣似合ってるね。
他の人も皆んな浴衣だし…凄いね。」
矢ッ張り其れ思うよね…
僕だって何処から浴衣出てきたか分からないもん。
「そうであろ?」
「姐さん。」
「え?Aちゃんのお姉さん?凄い美人…」
違うけど…
「姐さんはポートマフィア皆んなにとっての姐さんなんだよ。」
「
私より、鏡花の方が御主の姉の様であろう。」
「あ〜…確かに…」
前に姉さんが襲撃された時、
教室で激怒しちゃったんだっけ。
「因みに、着付けは姐さんがやって呉れたんだよ。
しかも、全員。」
「凄い!」
「照れるのぅ…」
姐さんはもう色々と凄いからね…
「紅葉くーん!
エリスちゃんが早く遊びたいって云ってるよー!」
「五月蝿いわ、中年。」
騒がしく過ぎてった3人。
「…森医師は紅葉さんの旦那さんなの?」
「違うよ。あの人と仲良いだけで。」
「ふぅーん…」
さて、僕も祭りを満喫しますか。
ーー
「ほら、A。」
「急がねぇと花火終わっちまうぞ!」
「分かったってば。」
神社の階段で3人で座って花火を見た。
綺麗で、息がふぅ…っと漏れた。
「綺麗だねぇ。」
「嗚呼。また来年も来ような。」
「じゃあ、暗殺頑張らないとね。」
「そうだな。来年まで地球があるか分かんねぇんだもんな。」
「AとE組の頑張り次第だねぇ。」
「絶対殺すよ。だからまた来ようね。」
「俺達も任務で死なない様にしなくちゃな。」
「来年までは生きてなきゃいけなくなったなぁ。」
如何でも良い話ばっかりだったけど、
3人で出掛けるなんて凄い久し振りで凄く楽しかった。
「楽しかったよ、凄く。」
「私も。」
「嗚呼。姐さんに感謝しねぇとな。」
そうして、僕の夏休みは幕を閉じた。
ーーーー
次回、番外編で
他の人達(マフィア)の夏祭り!
90人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*sugar* - こんにちは〜!2021年のお誕生日おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年1月18日 16時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» やざじいでずねぇぇぇ( ;∀;)頑張ります!!!! (2019年1月22日 0時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲椿(プロフ) - みるくれーぷ。さん» いえいえ、これからも頑張ってください! (2019年1月21日 6時) (レス) id: ce4172799b (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» あ、すみません…今になってめっちゃ言葉おかしいの分かりました。なんで有難うございますって二回続けたんだ…すみません!!! (2019年1月21日 6時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - 黒咲椿さん» 有難う御座います。祝ってくれて有難う御座います! (2019年1月20日 17時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるくれーぷ。 | 作成日時:2018年12月6日 20時