113話 ページ17
(人2)「あああっっ!!……くっ……私の側を…離れないでね」
絵麻「お姉ちゃん……!」
(人2)「大丈夫よ」
再びクマと向き合い……
(人2)「ごめんなさい…あなたは子供を守ろうとしただけなのよね?」
するとクマは落ち着きを取り戻し…何故か擦りよってきた時…
(人2)「この模様……あなた……前に怪我してた子熊?」
そうだよ…と言うように鳴き…
(人2)「そう……ごめんね、怖がらせたわね」
子供たちも擦りよってきて背中を舐め始めた
(人2)「ダメ…血なんか舐めちゃダメよ…さぁ森へおかえり」
クマは子供を連れて森の奥深くに姿を消した
(人2)「っ…弥ちゃん?ちぃ無事?」
絵麻「私はお姉ちゃんが守ってくれたから平気だよ…」
弥「うん、お姉ちゃん大丈夫…」
(人2)「ちょっと大丈夫じゃないけど…心配いらないわ…」
弥「っごめんなさい…っごめんなさい!」
泣きながら謝る弥を見て、抱きしめ…
(人2)「泣かないで…弥ちゃん、笑って?弥ちゃんが笑っていてくれたら私頑張れるから、ね?」
それを聞き弥は涙を拭い…
弥「っありがとう!(人2)お姉ちゃん!」
(人2)「ふふっ さぁ戻りましょうか」
弥を抱き上げ、ちぃとみんなの居る所に歩こうとすると…
(人2)「っっ!!……行こっか」
背中の激痛を我慢し歩き…
雅臣「弥!!絵麻ちゃん!!(人2)ちゃん!!」
(人2)「弥ちゃんを……お願い」
弥を雅臣に預け、前屈みに倒れそうになったその時……
?「(人2)!!」
誰かに抱き締められた…その人は…
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りっぴ - これからもよろしくお願いします!本当に嬉しいです!(*´∀`) (2013年12月17日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» いえいえ、此方こそありがとうございます(^^) (2013年12月16日 20時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - 本当ですか!?ああああありがとうございます!! (2013年12月14日 7時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - りっぴさん» 私なんかで良ければ喜んで♪ (2013年12月13日 8時) (レス) id: 1f4f864caa (このIDを非表示/違反報告)
りっぴ - と、友達になって頂けないでしょうか?無理なお願いだと思いますが…できれば…なってほしいです! (2013年12月13日 4時) (レス) id: a1400ddc96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2013年11月7日 0時