502話 ページ25
(人2)「朝倉風斗との交際はありません、朝倉風斗とは業界での共演、そしてご近所付き合いでも仲良くさせていただいております、今では姉弟のように親しくなりキスや抱きついたりは日常です」
「それは事実なんですか!」
「(人1)さんは朝倉さんに好意を持っていないんですか!」
(人2)「はい、なに一つ嘘はついておりません。弟としては好きですが、恋愛感情は今のところ思ってないです
それと、これは関係ないのですがお聞きいただけると有り難いです
私の取材をしたあとに朝倉風斗の家に行かないで頂きたいのです、風斗は芸能人ですが風斗の家族は一般の方ばかりです、なので風斗にも風斗の家族にもご迷惑をかけたくないのです」
そんなことを話していると…
「姉さん!!」
その声に私含め、記者たちも声の方を向くと…
「朝倉風斗だ!」
(人2)「なんで出てきちゃったのよ…」
風斗「すみません!通してください!」
報道陣の間を通って私の前に来て
ギュッ
風斗「ごめんなさいっ!…姉さんに迷惑かけてっ…ごめんっ…」
私の腰に両手を回し肩に顔を埋めて、声を震わせて喋る風斗に
(人2)「…ふふっ、なに言ってんのよ、弟の面倒を見るのが私の役目でしょう」
風斗「でもっ!っ!?」
顔を上げた風斗のおでこにデコピンして
(人2)「でもじゃない、私が良いって言ってるんだからいいの、ね?」
風斗「姉さん…ありがとう」
(人2)「…と言うことで先程の話ご了承頂けると有り難いです」
「ホントに仲が良いだけなんだな…」
「なんて仲の良い姉弟なんだろうっ!」
「誰だ、こんな仲の良い姉弟を熱愛って書いたのは」
「信じられない」
そんなことを言い、何人か謝罪に来て報道陣は去っていき
(人2)「ふぅ…だいぶ演技上手くなったわね」
風斗「ほんと!?でも(人2)さんの演技の方が凄いよ」
(人2)「ん?私演技してないわよ?あ、みんなに伝えてくれる?外はもう大丈夫って」
風斗「面倒だけど(人2)さんの頼みなら聞いてあげるよ」
(人2)「ありがとう、じゃ」
階段を上がろうと後ろを向いたけど
グイッ
(人2)「今度はなに」
風斗「さっきのほんとなの…恋愛感情はないって」
(人2)「ええ、まだ私は誰にも恋してない」
風斗「ならっ!絶対僕に惚れさせるから!覚悟してよね」
(人2)「…楽しみにしてるわ」
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠美 - 確かに。(^o^;)すみません。\(>_<)/私、たまに、そそかし、所が、あるので。此れからも、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*≧∀≦*)(*^O^*)(*^▽^)/★*☆♪(*≧∀≦*) (2015年5月18日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» すみません、9の402話から春歌の愛称が春になってる筈なのでお確かめください! (2015年5月18日 11時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、523話の、お話(物語)で、「春歌」に、なるはずが、「春」に、なっています。(^o^;) (2015年5月18日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - あの、522話の、お話(物語)で、本当は、「春歌」になるはずか、「春」に、なって居ますわ。!Σ( ̄□ ̄;)(((^_^;)(((・・;) (2015年5月16日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» そうですね♪いつも読んでくれてありがとう(^^) (2015年4月20日 19時) (レス) id: 90d24d2c6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年3月11日 22時