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チャーリー・ウィーズリーに手紙を送った翌週。水曜日の夜に、ついに返事が来た。
ーーー
手紙をありがとう。喜んでノルウェー・リッジバックを引き受けるよ。だけどここに連れてくるのはそう簡単ではない。
来週、僕の友達が訪ねてくることになっているから、彼らに頼んでこっちに連れてきてもらうのが一番いいと思う。
問題は彼らが法律違反のドラゴンを運んでいる所を見られてはいけないということだ。
土曜日の真夜中、一番高い塔にリッジバックを連れてこれるかい?そしたら、彼らがそこで君たちと会って、暗いうちにドラゴンを運び出せる。
できるだけ早く返事をくれ。がんばれよ……
チャーリーより
ーーー
ハリーが手紙を読み終わると真っ先にロゼが口を開いた。
「私が行くよ。ノーバートは異空間に入れればいい。」
それを聞いた3人は顔を見合わせ、口々に言う。
「僕も行くよ。」
「僕も。手伝いがいるだろ?」
「私も行くわ。見張りが必要でしょう?」
結局当日はロゼが透明マントを羽織り、3人と1匹がノーバートと共に異空間で待機することになった。
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作者名:透 | 作成日時:2021年9月26日 21時