薔薇が9輪 ページ10
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＿夢主SIDE
『一芝居うつ？』
月島「今はしない方がいい。」
蛍は作戦参謀。
『…5人は私のパソコン使って？あとは…、今日は泊まり？』
1年生は色めき立つ。
そんなに嬉しいの？
日向「泊まる！！」
『親に許可は自分で取ってね。』
泊まりとなると、私の家でいろいろ決めた方がいいかもしれない。
『7時集合。来れない人はいいよ、来なくて。…練習は早めに終わるようにしておくから。』
花巻「俺達、Aの家知らないけど…。」
『誰かに案内して貰う？…英達お願いできる？』
金田一「OK！！ちょっと遅れるかもしれないけど、」
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髪の毛を整え、練習に出る。
ただ、足をやられてしまった為、仁花が動いてくれる。
あっちからは、どうせさぼりだろ、と云う様な視線が送られてくるものの、無視。
3度目の休憩。事は動いた。
雪芦「Aちゃんっ！！」
かなり大きい声でそういうものだから、体育館にいた全員が注目する。
雪芦「ちゃんと、仕事しなよっ！！仁花ちゃんが可哀想、だよ…。」
最後、萎むように声が小さくなっていった。
烏野の2・3年生が雪芦を保護する。
雪芦「Aちゃんが、睨んで、きてぇ…。」
心の中でため息を1つ溢す。
武田「…黒崎さん、少しいいですか？」
堪らず武田先生が事情聴取。
壁に手をつきながら、武田先生の後をついて行く。
外に出たところで、武田先生が話し始める。
武田「黒崎さん、先程、雪芦さんが言ってた事ですが…。」
『…先生。ずっと話したかったことがあります。』
武田先生はどうぞ、と話の続きを促す。
今までの事に、翔陽達は助けてくれてた事、少し捏造も加えて話す。
武田「そうですか…。たまに、雰囲気が悪いなとは思ってたんですがそう云う事でしたか…。」
『…ただ、バレー部の皆さんを叱らないで頂けますか？』
武田「…それはどうして…？」
『…彼らを叱ったところで何も変わらないからです。』
武田先生は少し考えた後、分かりました、と言ってくれた。
武田「…でも、少しぼかして注意はさせて頂きます。」
『…はい。ありがとうございます。』
＿＿＿＿＿＿＿＿黒い雪は訝しんだ視線に気づかない
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チェリー - 夢主かっけぇぇ！！ (2021年5月11日 17時) (
レス) id: 4fdbe42b4c (このIDを非表示/違反報告)
くれは卍(プロフ) - この小説もっと読みたいです！これからも頑張ってください！続き楽しみにしてます!!こ (2019年1月19日 16時) (レス) id: 325596c204 (このIDを非表示/違反報告)
＋柚＋(プロフ) - めいさん» コメント有難うございます！更新亀さんなので見る人飽きちゃうんじゃないですかね？笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年8月20日 17時) (レス) id: 4d7a3986a4 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - なんでこんなに面白いのに人気にならないのか不思議。。更新頑張ってください、めちゃめちゃ応援してます！！！ (2018年8月17日 17時) (レス) id: c87e98eb4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋柚＋ | 作成日時：2018年8月4日 13時
