元暗殺者が、168人 ページ25
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#夢主SIDE
蓮 「おはようございます、お嬢様。…お久しぶりですね、及川様、渡辺様。」
『おはよう、蓮。…前から言ってたよね。来るときには連絡をしろと。』
お陰で、何度恥をかいたか。
蓮の存在は助かってはいるけども、たまに無自覚に天然を発動する。
ハッキリ言って、アホだ。
蓮 「連絡、してませんでした?」
もう一度言おう、アホだ。
『…携帯の履歴を見ようね。ったく、もー…。』
凄い視線を感じたので周りを見渡すとまだ朝ご飯の時間。
全員が食堂にいるときに蓮は乗り込んで来たのだ。
周りは誰もいないと感じるほどシンとしている。
ある場所を除いては…。
『…朝ご飯は食べた?…食べたなら、食器洗い手伝って。後片付けが完了してから行く。それまでは好きなことでもしてていいよ。』
蓮 「畏まりました。」
渡辺 「お久しぶりですね。お世話になってます。」
蓮 「これはこれは、渡辺様。お久しぶりでございます。」
どいつもこいつも…。
視線がうざい。
気になるからってこっち見るなし。
及 「Aちゃん!!助けて!?」
『…なにを。』
及 「蓮さんの事説明してあげて!マッキ−達に!!」
『…なぜ。』
及 「しつこくて!!ご飯食べたいのに〜…。」
及川さんの頼みだし、仕方ない…。
『蓮、自己紹介。』
蓮 「…?私はAお嬢様の専属執事、蓮と申します。お嬢様が小学生の頃より専属執事をさせてもらっております。」
花 「前言ってた執事さん!?」
清 「イケメン…。」
尚、この言葉にそわっと来た数人は言わずもがもなわかるだろう。
『性格はいい方だと思います。まぁ、天然が入っていますけど。あと、割と何でもできるので。
剣道、柔道、空手、武術は勿論、勉強、料理…。』
白 「かっこいい〜。」
蓮 「そんな。私は…。それよりも、お嬢様もとてもお綺麗ですよ?」
天然タラシが。
雪絵さんは勿論、他のマネージャーの人達がプシューって倒れて行ったんだけど…。
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作者名:+柚+ | 作成日時:2018年5月21日 19時