検索窓
今日:4 hit、昨日:16 hit、合計:122,647 hit

元暗殺者が、168人 ページ25

.

#夢主SIDE



蓮 「おはようございます、お嬢様。…お久しぶりですね、及川様、渡辺様。」


『おはよう、蓮。…前から言ってたよね。来るときには連絡をしろと。』


お陰で、何度恥をかいたか。

蓮の存在は助かってはいるけども、たまに無自覚に天然を発動する。


ハッキリ言って、アホだ。



蓮 「連絡、してませんでした?」


もう一度言おう、アホだ。



『…携帯の履歴を見ようね。ったく、もー…。』



凄い視線を感じたので周りを見渡すとまだ朝ご飯の時間。


全員が食堂にいるときに蓮は乗り込んで来たのだ。



周りは誰もいないと感じるほどシンとしている。


ある場所を除いては…。



『…朝ご飯は食べた?…食べたなら、食器洗い手伝って。後片付けが完了してから行く。それまでは好きなことでもしてていいよ。』


蓮 「畏まりました。」


渡辺 「お久しぶりですね。お世話になってます。」


蓮 「これはこれは、渡辺様。お久しぶりでございます。」



どいつもこいつも…。


視線がうざい。

気になるからってこっち見るなし。



及 「Aちゃん!!助けて!?」


『…なにを。』


及 「蓮さんの事説明してあげて!マッキ−達に!!」


『…なぜ。』


及 「しつこくて!!ご飯食べたいのに〜…。」



及川さんの頼みだし、仕方ない…。



『蓮、自己紹介。』


蓮 「…?私はAお嬢様の専属執事、蓮と申します。お嬢様が小学生の頃より専属執事をさせてもらっております。」


花 「前言ってた執事さん!?」

清 「イケメン…。」


尚、この言葉にそわっと来た数人は言わずもがもなわかるだろう。



『性格はいい方だと思います。まぁ、天然が入っていますけど。あと、割と何でもできるので。
剣道、柔道、空手、武術は勿論、勉強、料理…。』


白 「かっこいい〜。」

蓮 「そんな。私は…。それよりも、お嬢様もとてもお綺麗ですよ?」



天然タラシが。

雪絵さんは勿論、他のマネージャーの人達がプシューって倒れて行ったんだけど…。

元暗殺者が、169人→←元暗殺者が、167人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
244人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:+柚+ | 作成日時:2018年5月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。