検索窓
今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:17,307 hit

紅い痕 ページ17

『フェチ集合体ーーー!!!』


「呼び方」


ビワは中也を抱き締める。


『汚濁の反動、、、、、、、と熱中症だわ』


中也の息が荒い。


『治!私のパーカーを海水で濡らして来い!』


「エー」


『早うするのだーーー!!』


「ちぇっ」


太宰はビワのパーカーを抱え、海へ向かった。


『首領のスネかじろ』


ビワは片手で中也の背中を支え、電話を掛けた。


『ピーーーーンチ!以上!!』


ビワは其れだけ云うと、プツンと電話を切った。


中也を何とか抱え、日影に運ぶ。


『大丈夫?』


「な、、、、、、、訳、、、、無ェ、、、、、、、だ、ろ」


息遣いの荒い中也に、少しばかり興奮してしまうビワは変態だ。


『あ"ー!ちゅーしたい!』


「煩ェ、、、、、、、」


唇の代わりに、中也の胸に頭を押し付ける。


海水で濡れている為、少しは冷たいだろう。


すると、頭に中也の手が乗せられた。


中也は小さく呟いた。


「冷た、、、い」


理性ぷっつん。










「痛ッ?!、、、、、、、」


中也の首には紅い痕が出来ていた。


「此の前、、、止めろって、、、云ったよ、な」


『だって可愛いから』


「、、、、、、、襲うぞ」


『本望』


中也はビワを押し倒した。


が、背中に感じた冷たさに目を見開いた。


「君の為に行って来てあげたのに。此処で始めないでよ」


太宰だった。


「冷てェ、、、、、、、」


「ほら。迎えも来たみたいだし、帰るよ」


『はぁーい』


ビワは立ち上がる際、中也に囁いた。










______________何時でもどーぞ♪





「煩ェな、、、、、」


矢張り、ビワは変態だ。

某アイス→←スケジュール無視



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

落蕾 - (名前)さん» デート編出来ました!最後、デートか?ってなったらごめんなさい!(名前)様のおかげで中也とビワちゃんのラブシーンが書けました!またリクエストお待ちしてます! (11月26日 21時) (レス) id: 32354343cf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストです、中也とビワちゃんのデートが見たいです (11月14日 23時) (レス) @page35 id: 1e50b54ffb (このIDを非表示/違反報告)
落蕾 - (名前)さん» ものすごい頻度でサボりますが、頑張ります!! (11月13日 0時) (レス) id: 32354343cf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 続き楽しみにしてまーす! (11月11日 18時) (レス) id: 1e50b54ffb (このIDを非表示/違反報告)
橘スミレ(プロフ) - ありがとうございます!!エリスちゃんが可愛くてかっこよくて最高です(*T^T*) (9月28日 20時) (レス) @page29 id: c5006667e6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:落蕾 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2023年8月22日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。