【文豪ストレイドッグス】太宰さん！！！空から女の子が！！！！！！！！【トリップ】

卅捌 ページ46

ごめんなさい。

前回の最後はどうしたのかって？

そのまんまです。文字数足りませんでした。

大事なときに限って文字数足りなくなることあるよね畜生め。今回は気を付けます畜生め。






……それはまあ置いておくとして、続きの話。

乱歩さんが云った言葉と、夢の中で男に云われた言葉。

その二つは吃驚するほど一致してて、口調やら何やらを除けば本当に一字一句変わらない。


例えるなら……そうだな、乱歩さんが男の言葉をそのまま引用してきたみたいな？

或いは、逆に男が乱歩さんの云う言葉を寸分違わず予言したみたいな？


そうやって考えてしまう位に似てるってことだ。






「…A？どーしたぁ？」


『はっはい！？
な、何ですか乱歩さん』


「ん？別にー。
折り紙の手が止まってるし、何か考え込んでそうだったから。
何考えてたの？」


『え？
あー、いや、そんなんじゃなくて。
えっと……そうだ、今日の昼飯のこと…です』


「……ふーん？」


『(…………バレバレだろこれ普通に!!!!!)』



いや誤魔化せませんよね流石にこれは。

乱歩さんだし。







でもよくよく考えてみればだから何だって話になるけどね。

他人と云った事が被るなんて普通によくある事だし。

ちょっと異様にテンションが上がっちゃっただけですてへぺろ☆ って事にしといてください。気にしないでください。はい。終わり。ﾁｬﾝﾁｬﾝ



……なんつって……







「あ、それより見てよA！
折り紙出来たよ。じゃーん」


『おおー！！それは？』


「鶴」


『想像してたのよりだいぶ普通』


「Aはー？何作ってるの？」


『あ、これですか？
かぼちゃです』


「……は？」


『かぼちゃです』


「なんで」


『なんでって……そんな気分だったからですかね』


「そっくりそのまま云うとさ、
想像してたのよりだいぶマイナーどころだよね」




……本当にそっくりそのまま返された。

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