色々とヤバい(汗) 如夜 ページ28
「え?あ、く、畔さん!?珠城さん?を僕に任せないで下さいよ!!!」
大声で叫んだが、帰ってくる声が全くもって無いです。本当に僕に任せる気なのでしょう。
畔さんが彼を珠城さんと言っていたので僕はそう言う事にしました。
しかし、どうすれば良いのでしょうか…?
どうすれば良いのかわからず、周りをうろうろしていると肩を軽く叩かれたので後ろを振り向いてみると…?
「如夜。探したのよ?」
口調は柔らかく笑顔ですが、その笑顔は圧が強くとても怒っている様に見えます…
人生終了のお知らせですね。はい。
『え、あ、姉さん!?あ、あの、その…ごめんなさい…』
素直に謝りましたが、姉さんには許して貰えませんよね…
「仕事あったのに無断で出たわね?」
怒る時の笑みを貼り付け圧を入れ、言ってくる。
怖い…説教…嫌……犯人が問い詰められるのと一緒じゃないですか…?
『はい…』
罪悪感に襲われ、下に俯く。
仕事あるのに思いっきり無断で出掛けましたよ…悪い事とは知ってます…
「前もあったわね?仕事あったのにね?」
更に僕を問い詰めていく。
え?お、覚えてたの!?記憶力高くないですか…?
『ありました………姉さんの仰る通りです…』
泣きそうになるが、それをグッと堪えてそう言う。
絶対浴衣について、聴かれますよね…?
「で。その浴衣、どうしたのよ?」
その話はズバッと終わり、やはり浴衣の話になりました。
『紫さんから脅されて…』
涙を堪え、泣きそうな声で小さく言った。
「如夜が元々来てた服は?」
それはわからないですよ…わかってたら直ぐに取り返して着替えますし…
『紫さんが何処かに…』
呆れますよね…
僕がそう言うとはぁ。とため息を吐いたので気になったので見上げて見た。
「仕方無いわね。今日は仕事もうしなくていいから」
優しい顔に変わっていて僕の頭をポンポンとしてきた。
姉さん…恥ずかしい。
『え、姉さん?良いの?』
恥ずかしいと言いそうなのを我慢をしてそう言った。
やっぱり姉さんは優しかったです。
「えぇ。でも帰ったら説教ね?」
前言撤回。あんまり優しく無かったです。
僕、説教大嫌い…
『え…やだ…』
嫌だと言う本音がポロっと漏れしまいました。
「ね?」
圧を入れ、強調してきました。
『わかりました…』
僕がきちんと返事しから姉さんは帰っていきました。
珠城さん起きてないですよね!?起きてから恥ずかしくて死んじゃいます…
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サナティ(プロフ) - 更新したよ!何か修正あったら自分でやるか報告よろしく! (2019年10月18日 3時) (レス) id: 76619556e2 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 紫龍さん» 花火ですか…ちょっと書いてくる!という訳で更新するよ! (2019年10月18日 3時) (レス) id: 76619556e2 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍 - サナティさん» もう10月やね〜(他人事←) あ…どうもーお久しぶりです!なんかね、呼ばれた気がしたから浮上しやした(誰も呼んでない)完結なら花火でも打ち上げちゃえ!!そうすれば何か終わりそうじゃね? (2019年10月17日 19時) (レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
サナティ(プロフ) - 星蝶さん» させた方が良いと思うけど...どう完結させる? (2019年10月12日 18時) (レス) id: 76619556e2 (このIDを非表示/違反報告)
星蝶 - サナティさん» どうしよっか……一応完結?させる? (2019年10月12日 17時) (レス) id: 63cf388e00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸花_毒 x他6人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年7月28日 22時