東方幻想記録物語、夏の番外編

開催　畔 ページ2

畔「紫ー。これ何処にやるんだ？」
紫「それは上よ」
畔「え……。」
霊「紫、何よそれ」
紫「フフフ、秘密よ！」
妖「紫様、これは？」
紫「向こうよ」
畔「B☆B☆A☆のクソがぁ。」ﾎﾞｿ


今回、何故か夏祭りを開催する事になったらしく、その準備に霊夢、妖夢、にとり、文、畔が仮出された。

霊夢は神社の掃除を担当し、
妖夢は最後に行う肝試し大会の準備、
にとりは夜店の準備、
文は宣伝をしに人里へ、
畔は提灯を取り付けていた。
何で私が手伝いなんかを……。
今日、何度目か分からない溜め息をつく。
もう私に幸せなんか無いんだ！！(自棄)
「おい、博霊の巫女。」
「何。」
「変われ。」
「嫌よ」
あー良いなぁ〜、掃除とか。
「畔、貴女ねぇ絶対、掃除していてもうるさいんだから…黙って仕事しなさい」
「はいはい分かったよ紫。ちなみに妖夢、その仕事はやりたくねぇから」
「みょ〜ん(涙)」
何だかんだ言いながらも、テキパキと手を動かす。

祭り、珠城やヴァネッサを誘おうかな……。
面倒だが。 行きたくないが。
手伝った事、自慢したいし。

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