月光の天才の逆襲【ブルーロック】 (ページ10)

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｜弍号棟｜

A「あ！！蟻生！！青志！！虹郎も！！一次予選

突破した？！」

七星「無事突破しましたっぺ！！」

蟻生「おぉ……A……今日もオシャだな」

時光「あ！！A………」

七星「聞きましたよ！！3人の選手をフルボッコにした

って！！どうしたんですか？！」

A「そういう訳ではないんだけどなー……」

蟻生「いや、Aのおかげで変な奴らを駆除出来

た。グッドオシャだA。」

時光「大丈夫だった？！」

A「全然大丈夫だよ、あとこれ洗濯物」

蟻生「ありがとう、助かる」

A「じゃあ次行くから！！」

七星「ありがとうございますっぺ！！」

時光「それにしても……どうやって3人も………」

七星「なんかAさんがすんげぇシュートを撃った

って聞きましたっぺ！！」

蟻生「Aは何者なんだろうな……」

＊＊＊

｜壱号棟｜

A「(弍まで届いてるならあいつに届いてないわけ

ないよね……)」

糸師(凛)「おい」

A「…………なに」

そこに立っていたのはAの幼馴染、凛だった

糸師(凛)「お前の噂がたってるぞ。どうやら3人脱落し

たみたいだな。お前の仕業か？」

A「脱落まで行っちゃったの？私そこまでしたつ

もり無かったんだけど……まぁ……」

ニッコリ笑顔で言う

A「そんだけの心だったって事でしょ？クズは」

糸師(凛)「本当に性格クソだな」

A「そう？ありがとう♪♪」

糸師(凛)「お前……正体くらい言ったらどうだ？」

そう言った凛にAは冷たい視線を向ける

A「……言うわけないでしょ」

あれはAが青い監獄へ来る前の事だった