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A「はぁ……なんか疲れた……」
ベッドに倒れその衝動でAのネックレスが開く
A「………………」
そこには冴達と撮った写真が写っている
A「………クソ冴」
あの顔を見ただけで憎悪が湧いてくるA。また苦
虫を噛むような顔をするが………
A「ふざけんな………」
涙を零して夢の中へと消えていった
＊＊＊
数日後Aは絵心から好きにしていいというフリー
デイを貰ったので部屋にいる
A「…………」
しかしやる事もないのでいつも通りトレーニングルー
ムに行こうとすると
潔「Aー！！入っていい？？」
A「世一？うん良いよ〜！！」
蜂楽「おじゃましまーす！！」
A「うわっ……なんかいっぱい来た…」
そこは潔に蜂楽、千切に國神、凪や玲王など多数の人
がいた
A「そんなに大勢でどうしたの？？」
潔「いや……全試合も終わって練習する事しかないか
らアドバイス貰いに来たのと……」
凪「俺達は洗い物頼みに来た」
A「洗い物はそこ置いといて！！世一達は良い
よ。見てあげる。」
潔「ありがとう！！助かるよ！！」
＊＊＊
潔「(Aって最初は怖いイメージあったけど……優
しくて仲良くなれて良かった……)」
A「………でここはこうして」
潔「なるほど……」
潔がアドバイスを貰ってると……
蜂楽「ねぇねぇA！！この写真って……」
A「！！」
蜂楽が飾ってある写真を見ようとした瞬間目の色が変
わり目にも止まらぬ速さで蜂楽の目の前に立つ
蜂楽「わぁ！！びっくりした！！」
A「……この写真は……」
写りが悪いと誤魔化すA
蜂楽「えぇ……写り悪くても可愛いのに……」
A「私がダメなの！！」
蜂楽「ちぇ……」
蜂楽がその場を去りAはホッと息をつくとその写
真をこっそり握り潰す。その目は初めて見た時の底の
無いドロドロした目をしていた。
潔「ｿﾞｯ……」
A「ごめん世一！！続き教える！！」
潔「あ……うん……」
潔はAがどうしてあんな表情をするのか気になっ
て仕方なかった
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プラム - この小説面白い！ (5月28日 9時) (
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作者名：ツバサ | 作成日時：2021年12月13日 0時
