月光の天才の逆襲【ブルーロック】 (ページ41)

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観客はざわめき各国のエリートが口々に電話で楽しそ

うに話す。その中には薔薇の刺繍が入った人物もい

て……

そして＿＿＿＿＿

？？？「……………」

ずっと閉ざされていた重い扉が開き、中から出てきた

人物に………

誰も予想しなかった＿＿＿＿＿＿

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神崎母「じゃあいってらっしゃい、A」

A「うん、お母様！！」

そう言いAは迎え用のリムジンに乗って家を出た

＊＊＊

A「あ、いた！！」

窓を開け手を振ると驚いたようにAを見る3人組。

開いたドアから降りて駆け寄る。

A「お待たせ！！待った？？」

潔「いや、今来たばっかりだけど………」

蜂楽「わー！！リムジン！！初めて見たー！！！」

千切「良いよなー金持ちは」

A「全然、大した事ないよ」

潔「ていうかAの私服とか初めて見たかも……」

A「どう？似合う？」

蜂楽「めっちゃ可愛い〜！！」

千切「メンバーってこれだけで良いのか？雷市と二子

と氷織は無理って言ってたけど……國神も誘いたかっ

たな……」

蜂楽「イガグリは実家の寺の手伝いで我牙丸は籠るか

らって連絡つかなくなっちゃった」

A「私は凛誘ったけど音信不通……世一は？」

潔「俺は一応凪誘ったけど……あ、連絡きてる」

「今起きた、よろしくやってて」

A「本当に誠士郎って呑気だよね…………」

潔「てか久々の自由！！最ッ高ー！！！」

千切「ヤバイよな解放感！！」

A「確かに！！外観新鮮！！」

蜂楽「何して遊ぶ？まだまだ時間あるけど……」

潔「なんでも良くね？！予定なーし！！」

蜂楽「脱獄フリーダム！！！！」

そう呑気に話していると…………

千切「お！俺達ニュースに載ってるぞ！！」

蜂楽「まじ？！俺達有名人じゃん！！」

A「なんて書かれてるのー？！」

千切「えっと……この試合は糸師冴の代表初招集とい

う名目で注目を集めたいた。しかし蓋を開けてみれば

全く新しい驚きとスぺクタルを我々に突きつける結果

になった。世界一のストライカーを日本に誕生させる

という絵心甚八の夢物語が牙を向きこのセンセーショ

ナルなコンセプトチームの試合は国内のみならず世界

のサッカーシーンの話題を攫っている。」

A「うわ、うーわ………」

千切「この人気沸騰ぶりにJFU不乱蔦氏は〔青い監獄

は日本サッカーの未来を創る〕〔私の信じてきた道は

開けたと答えている〕だってさ」