月光の天才の逆襲【ブルーロック】 (ページ37)

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そのままみんなで話してると………

五十嵐「お前らよくやったー！！！」

乙夜「まじ爆上げ………！！」

我牙丸「いぇーい」

A「うわっ！！」

乙夜達が続々と乗っかってきて下敷きにされる

凪「うぎゃ！！」

御影「凪！！大丈夫か？！」

蜂楽「ははは！！」

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一方U-20の方は………

音留「……………」

閃堂「クソ………っ……！！」

士道「おい天才。なんですぐに前線にパス出さなかっ

た？出してりゃ少なくとも失点は無かったろ。」

糸師(冴)「……残り1分じゃパス回しがグダったら時間

切れだろ。他の奴を経由するのは悪手だ。俺からお前

への一撃のパス。それが俺に視えてた最善手(ベ

スト)だ。」

士道「…………」

糸師(冴)「お前がゴール前へ辿り着く前に凛が来た。

それだけの事だ。」

士道「てこたぁ弟に止められたお兄ちゃん様のミスで

俺の得点って計算で良いな？」

糸師(冴)「……………」

士道「3点取った！！約束通り連絡先位教えろよん♪♪」

糸師(冴)「フン、シャワー浴びてからにしろ」

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蟻生「終幕オシャだったぞ潔」

潔「え？あ……うん、サンキュ」

愛空「ナイスゴールヒーロー。お前……ずっと俺の死

角を狙ってたのか？？」

愛空が潔の方に近づく

潔「あぁ……あとは俺が一発で決められる地点。それ

と凛が糸師冴に勝つっていうあいつの夢中を信じた。

俺の90分間の結晶だ。」

愛空「ハッ……あの一瞬に……その3つの条件が重なる

所に反射的に走った……そこに偶然ボールは降ってき

たってか……運を呼び込んだか……潔世一」

潔「………あぁ」

愛空「U-20(俺達)の負けだ。おめでとう青い檻

獄。」

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一方その頃Aは………

A「あ、凛………」

声をかけようにも入れる隙が無く固まっていると……

糸師(冴)「凛。俺が見誤ってたよ。日本には……ロク

なストライカーなんて生まれないと思ってた。」

糸師(凛)「……兄ちゃ……」

糸師(冴)「お前の本能を呼び起こし、日本のサッカー

を変えるのは、潔世一……それにA……あのエゴ

イストなのかもしれない」

糸師(凛)「……っ……！！」

A「やばい……凛が……」

糸師(冴)「日本は……まだ変われる……」

糸師(凛)「なんで……っ……！！」

A「ちょ……っ……」

立ち上がる凛を止めに入ろうとした瞬間…………

蜂楽「A〜！！」