月光の天才の逆襲【ブルーロック】 (ページ36)

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糸師(凛)「死ねよ……(うっせぇよ糞反吐マウントお兄

が……何様だてめぇ……)」

糸師(冴)「理解ったろ凛、お前は世界一になれない」

糸師(凛)「(喋んな、その手には乗んねぇぞゴミ兄貴)」

糸師(冴)「俺の影として生きていくカス弟だ」

糸師(凛)「(やめろ……もう……そんな言葉でまた俺

の自我を縛ろうとするんじゃねぇ……！！)」

糸師(冴)「…………」

糸師(凛)「(天才の弟、相棒、宿敵、お前らに都合のい

いそんな価値観で俺の人生は侵されない……俺はお前

らの人生のなにかじゃない……！！)」

糸師冴の弟はもう嫌だ＿＿＿＿＿

糸師(凛)「(俺は俺だ、この憤りを信じろ！！破壊衝動

に身を委ねろ！！俺は"破壊者"の……"糸師凛"なんだ

よ！！)」

糸師(冴)「なんだお前、その表情出来んじゃねぇか」

A「凛………！！」

実況「残り時間も僅か！！ここで糸師兄弟の第2ラウン

ドが始まりました！！！！」

凛と冴による激しい抗争が始まる

糸師(凛)「クソが……！！」

糸師(冴)「……………」

冴がボールを下げるがそれを見逃さず凛が弾く

糸師(冴)「…………？！」

弾かれたボールは後方に浮く。その先には愛空………

ではなかった＿＿＿＿＿

愛空の頭上を通り過ぎる。その後ろにいたのは＿＿＿

潔「待ってたぜ」

パズルピース"LUCK"(運)

A「世一………」

潔の渾身のシュートはゴールキーパーの腕をすり抜け

U-20日本代表３－４ブルーロック11傑

実況「ご、ゴール！！最後の最後！！英雄になったの

はブルーロック！！潔世一！！この試合にピリオドを

撃ちましたー！！！！！」

A「勝った……？？」

審判は笛を吹いて手を振り下ろしている。スコアボー

ドはブルーロックが勝っている。観客は盛り上がり帝

襟は泣いていて千切がこちらに向かってくる。みんな

雄叫びを上げて潔が凪に抱えられている。

A 「勝ったんだ…………」

実感できず放心状態になっていると

蜂楽「A！！」

A「うぁっ？！」

凪に抱き上げられてる潔と一緒に肩を抱き寄せられる

A「ちょ！！苦しい！！」

蜂楽「良いじゃん！！俺最高に嬉しいんだもん！！」

そのまま蜂楽達に抱きしめられる

千切「お前、なんか一言とかないのか？」

ニヤつく千切にそう聞かれ黙った後笑顔で口を開く

A「おめでとうみんな、最高に楽しかった」