月光の天才の逆襲【ブルーロック】 (ページ26)

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そして通路の方へ行くと…………

A「あ、いた」

糸師(凛)「Aかよ………」

A「ナイスゴール」

糸師(凛)「あんなの今までのゴールの1つに過ぎない」

A「素直にありがとうくらい言ったらどうなの。

はい、ドリンク。」

糸師(凛)「…………」

A「凛はさ、なんでサッカーやってるの？なんの

理由でやってるの？サッカー………」

糸師(凛)「んなのクソ兄貴を潰す為だ、お前だってそ

うだろ」

A「さて、どうかな…………」

糸師(凛)「は？」

A「私試合見て気付いたんだ。確かに協会や冴を

恨んで今までサッカーしてたけど、それじゃダメなん

だって……」

糸師(凛)「は？どういう……」

A「凛」

凛の真正面にAが立つ

A「断言する、そのままじゃ凛は、一生FLOWに

入れない………」

糸師(凛)「てめぇ……何言って……」

潔「凛！！」

A「世一！！」

潔「あれ、ごめん……お話中だった？？」

A「ううん、終わったから大丈夫」

潔「そっか、もうすぐ後半始まんぞ」

糸師(凛)「………あぁ」

A「凛、凛がFLOWに入る鍵は……凛自身が握っ

てる。変えられるのは……凛だけ」

糸師(凛)「……………」

2人がフィールドに向かったあと絵心達の元に戻ってく

るとフィールドに見慣れた人物が…………

A「えー……龍聖出てんじゃん……」

絵心「お偉いさんもキレてる様だな」

A「……………」

後半が始まり士道が一気に駆け上がり閃堂がワンツー

でパスを繋いでく。そして…………

潔「やべっ！！糸師冴！！」

糸師(冴)「…………」

潔「無時間で動作？！撃つ……？！」

千切「外回転クロス……？！」

糸師(冴)「ほらよ、悪魔くん」

士道「えっぐいの好きぃ♪♪」

潔「やばい！！覚醒す＿＿＿＿」

二子「いや……まだ……(害虫駆除領域……！！)」

潔「二子？！」

A「一揮！！」

実況「あっと！！これは防いだと思われたが足への危

険なタックル！！イエローカード！！」

潔「大丈夫か二子？！足捻って…………」

二子「大丈夫です。やりたいんです僕は。ストライカ

ーとしてレギュラーに選ばれなかったのは悔しいけ

ど……解っちゃったんです……」

髪に隠されていた瞳が熱く燃え上がる

二子「FWを潰すDFの面白さが」

潔「ｿﾞｸｯ!!」

二子「だから平気です。この試合絶対勝つ。」

潔「………おう」

A「……………」