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「Aさん、白夜の魔眼とダイヤモンド王国の確認がとれました」
「えぇ」


 思ったより敵の人数が多いな・・・。魔法帝にこの状況を知らせて出てきたはいいものの、私たちは魔女の森が支配されないようなんとしてでも森を守らなければ、それに森にはバネッサがいる。


「なんとしてでも森を守らないと、あこそこをやられるとクローバー王国にとっても不利になる」


 と隣で団員が言う。確かにそうだ。クローバー王国に敵意を向け、力をつけている二つがあそこを獲るのは痛い。


「・・・・あちらの狙いは森と女王ですね」
「女王ですか?」


 エマがそういうとその隣にいた子が首をかしげる。


「魔女の森の女王は世界中の魔法や歴史に関する膨大な知識を有し、また、未来を予知する数々の高等魔法を使いこなすことから“最凶”と呼ばれてますわ」
「おそらく、ダイヤモンド王国の王が女王の力を欲したんでしょう」
「す、すごいですね・・・・」
「でもなぜ白夜の魔眼が?」
「領土が欲しかったのか、女王が欲しかったのか。どちらにしろクローバー王国に攻めてきたことには変わりないわ」


 私は魔導書を開く。


「光創生魔法“光速の月龍”」


 魔法の絨毯から龍の背に飛び移る。


「Aさん、どちらへ?」
「女王と話してきます。エマ一緒に来て」
「はい!」
「他の者は森の警備をお願いします。森が燃えることになるでしょう、消火できる魔法を持っている者は消火へ、他の者は敵の伏兵と戦闘を」
「「「はいっ」」」」
「攻撃が始まり次第動きなさい。みんな命は絶対に落とさないよう」


 そう言い残し、私はエマと共に女王のいる森に向かった。

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漫画・声優・アニメ・ゲーム大好きリカント(夜李)(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2020年8月18日 6時) (レス) id: 7e6458e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 待ってます (2020年3月25日 23時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
アズキ☆ - 更新、頑張ってください! (`・ω・´)⊃ (2019年7月22日 15時) (レス) id: c6df9ac070 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます!そうですね、・・・落ちはまだ考えていないのですが、フエゴレオンさん落ちか、ノゼルさん落ちか、はたまたその他なのか!?今後決めていきます!応援よろしくお願いします! (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - シルバーウルフさん» そうですね!ヤミさんやフエゴレオンさんの絡みのときに書いてみたいと思います! (2018年10月25日 15時) (レス) id: 6dc7259d10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tOuka | 作成日時:2018年10月12日 11時

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