. ページ45
.
そんなユンギと僕のように
Aにとっても
ホソガはこの世で1番大切な人だ
人生に欠かせない
とても大切で必要不可欠なものだ
なのに、二人は手を離し
離れ離れになり
自分を支える柱を失った二人は
フラフラと立っていられないような
不安定な状態になってしまう
｢僕はっ、Aも幸せになってっほしっ｣
YG｢分かってる…
でも、誰かの幸せには誰かの幸せを犠牲にしなければいけない事も、あるんだよ｣
｢でもっ｣
YG｢今はの話だ
またいつか、ふたりが結ばれる日はくる
だから、泣くな｣
そう言ってあの頃みたいに僕の涙を拭うユンギに
縋り付くように抱きつくと
優しく抱き締め返して
何度もキスを落としてくれるユンギ
僕には、ユンギしかいないって
そう思ってた
でも、ユンギ以外にも
大切なものが
まだ出来るんだって思えるようになったのは
Aのおかげ
僕らの保育園に
Aが来てから
優しくて、子供が好きで
自分を犠牲にしても、誰かの為に何でもしようとするAに
色々教えて仲良くなるうちに
愛情というものが芽生えて
でもユンギと違う…
なんだろうこれ
なんて思って
悩んでいた時に
ユンギにAの事見すぎと怒られて
正直に打ち明けると
安心したような、面白がるような顔で
クスッと笑いながら
それは家族への愛情に近いのでは？と言った
俺だって、Aの事は
弟のように思ってるし
と言われて
あぁ、僕はAを弟のように
愛していたんだなって分かった
これが、家族への愛情なんだ
そう知れた時には
Aに抱きついて、キスをして
撫でて、遊んで、笑って
ユンギには少し怒られたけど
家族が出来た！と嬉しそうに笑う僕に
ユンギは優しい顔で笑ってくれた
それにAも
A｢ジニヒョン｣
って優しく受け入れて
たまには呆れた顔で笑って
僕を家族みたいに扱ってくれて
そんなAも大好きで
だからこそ
僕に新しい幸せをくれたAに
僕と同じ、恋人を持った時の地球より大きな幸せを知って欲しかった
Aにも、幸せになって欲しかった
だから、何かとホソガとの関わりに
アシストをして、楽しんで
二人の幸せな姿を見て
もっと幸せな気持ちになっていたのに
それが全て崩れた今
僕はAになんて言葉をかければいいのかな
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BINA(プロフ) - ミクさん» 確かに笑気づきませんでした笑ありがとうございます (12月27日 16時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» 初めてのリク私ですか？！嬉しいです(*´˘`*)感想やリクエストは全部見てるのでもし良ければまた書いてください( *´﹀`* ) (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» リクエストした後に気づいたんですけど、子供を預ける相手が「あな築」と混ざってsinになってたんですけど、「好きに」なのでグクミンでした… (12月27日 14時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» ありがとうございます！占ツクで初めて感想(リクエスト)書いたので届くか心配だったんですけど…届いて良かったです！いつも見てます！頑張って下さい！ (12月27日 13時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» おっけぇです！嫉妬THさん絶い可愛いですね(*´˘`*)リクエストありがとうございます(*'ᴗ'*) (12月27日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BINA
| 作成日時：2023年12月19日 18時
