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A「俺もごめんな……
もっとやりようはあったのに
怖がらせた……」
「うぅんっ、ぐすっ、うっ」
A「テヒョンアがいつも不安になりながら
仕事をしてるなんて知らなかったし
不甲斐ないよ
一番大切なやつをずっと不安にさせて」
そんなことないのに
泣いてるから返事も出来なくて
ただ首を横に振った
A「ごめんな……
泣かせてばっかだな、俺」
「そんなっことっ、ひっく」
A「ふふ、愛してるよテヒョンア
お前だけだ……」
そう言って包み込まれて
僕は泣きながら縋り付くようにヒョンに抱きついた
それから僕が泣き止むまで
ずっと背中をポンポンしてくれていたヒョンは
僕が泣き止むと
何があったか詳しく話してくれた
「痛そう……」
A「すぐ治るよ」
自分で自分を噛んで
ヒートに反応する自分を抑えたヒョン
それなのに僕は
項を噛んだと言い張って……
A「気負うなよ
不安にさせた俺のせい」
「考えすぎた僕のせいだよ……」
A「んー、じゃあ二人のせいな
だからもう、終わりにしよう」
「うん……」
A「仲直りな」
「うんっ」
ゆっくりと顔が近づいて
その時間が惜しくて
思い切り顔を近づけてキスをすると
笑ったヒョンは僕の頬を撫でた
「んん……ちゅ、んんむっ」
そのまま始まる深いキスと
僕に触れる暖かくて優しい手
僕だけのヒョン
僕だけの……
A「テヒョンア」
「んむ、ん？」
A「明日、少し時間くれない？」
「ん？いいよ？」
A「んふふ、ありがとう」
僕を抱きしめたAヒョンは
僕を持ち上げてベッドに向かう
A「明日外出る時は薬飲んでもらうけど、俺が言うまでヒートの薬は飲むなよ
体に良くないから、な」
「うんっ」
ヒート……
今日からずっと
ヒョンと一週間一緒にいられる
だから
ヒートは怖いものだったけど
好きになった
今日の夜も
甘く蕩けて
その次の日も
その次も……
その夜溶け合った僕ら
次の日、ヒョンに連れられ
イルミネーションが有名な遊園地に向かった
そこでまさか
プロポーズされるとは思ってなかったけど
更にその数ヵ月後に
僕のお腹に小さな命が宿るのは
もっと想像していなかった
それはまた、別のお話
END
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BINA(プロフ) - ミクさん» 確かに笑気づきませんでした笑ありがとうございます (12月27日 16時) (
レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» 初めてのリク私ですか？！嬉しいです(*´˘`*)感想やリクエストは全部見てるのでもし良ければまた書いてください( *´﹀`* ) (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» リクエストした後に気づいたんですけど、子供を預ける相手が「あな築」と混ざってsinになってたんですけど、「好きに」なのでグクミンでした… (12月27日 14時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» ありがとうございます！占ツクで初めて感想(リクエスト)書いたので届くか心配だったんですけど…届いて良かったです！いつも見てます！頑張って下さい！ (12月27日 13時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» おっけぇです！嫉妬THさん絶い可愛いですね(*´˘`*)リクエストありがとうございます(*'ᴗ'*) (12月27日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年12月19日 18時
