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JK「僕も、ジミニヒョンに番解消されたら
もう生きていけないって思うし
嫌だって、なる
他の人を抱くヒョンなんて見たくないし
取られたくないし
だから……」




「俺も……」





そうだよな



怖いよな……





もし、テヒョンアが別のαに連れられて


医務室に入っていくのを見たら

俺だって動揺する




俺はそのまま追いかけて


テヒョンアを奪い返すだろうけど



テヒョンアの性格上



怖くなったら悪い方向にどんどん考えて

閉じこもってしまうことが多いから




あぁ




テヒョンアのこと



ちゃんと考えれば

分かったことじゃないか




あんな怒鳴らないで


ちゃんと聞いてって

もっと優しく伝えるなり




やりようはあったのに





「あぁ、もう……」



JK「ヒョンがそんなんになるの珍しいね
それだけテヒョンイヒョンが好きなんだね」


「好きだよ……死ぬほど…
プロポーズのタイミング、ずっと考えて渡せないくらいに」




そう言ってさっきの小箱を取り出す



何処ですべきか


いつも迷ってた




あの俺が迷うって、相当だ




日常の一部のように

朝起き抜けに渡すか



それとも、ロマンチックなホテルで?



大人なレストランでサプライズ?




色々考えて


結局渡せずに




テヒョンアの笑顔を見て


まだいいか、なんて伸ばしてた





JK「綺麗な指輪……」


「そう……?」


JK「頑張って選んだんだね……」


「あぁ、うん……」


JK「ふふ」




ジョングガは俺の胸に顔を擦り付けて



笑いながら何度も俺を抱きしめる





「あー、弟に慰められるって
俺だせぇかな……」


JK「そんな事ないよっ!
家族なんだから!」




「ふ、そうだよな……」


JK「ΩにはΩにしか分からないことがあるって言ったよね」


「あぁ、うん」


JK「きっと今、ジミニヒョンがテヒョンイヒョンと話してるよ
αにはαにしか分からないことも、あるもんね」


「……」






「そう、かもな」









「ありがとう……ジョングガ」



JK「んふふ、んーん〜」





俺は強くジョングガを抱きしめて



そのまま目を閉じた











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BINA(プロフ) - ミクさん» 確かに笑気づきませんでした笑ありがとうございます (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» 初めてのリク私ですか?!嬉しいです(*´˘`*)感想やリクエストは全部見てるのでもし良ければまた書いてください( *´﹀`* ) (12月27日 16時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» リクエストした後に気づいたんですけど、子供を預ける相手が「あな築」と混ざってsinになってたんですけど、「好きに」なのでグクミンでした… (12月27日 14時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
ミク - BINAさん» ありがとうございます!占ツクで初めて感想(リクエスト)書いたので届くか心配だったんですけど…届いて良かったです!いつも見てます!頑張って下さい! (12月27日 13時) (レス) id: 9ef243ee9f (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - ミクさん» おっけぇです!嫉妬THさん絶い可愛いですね(*´˘`*)リクエストありがとうございます(*'ᴗ'*) (12月27日 11時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2023年12月19日 18時

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