変な先輩【JN】2

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NM｢へぇ、ソクジニヒョンがねぇ｣


｢うん、まさかお隣だとはね｣


NM｢彼女さん…って、確か大手企業の社長令嬢だよ？｣


｢まじか｣



何勝ち目ないとか思ってんだろ

自分の気持ちがイマイチよく分からない



NM｢好きなのか？｣
｢は？｣



滅茶苦茶高速で返事しちゃった


え？あ、そうなの？




｢いやいやいや、｣


NM｢明らかな反応だけど？｣


｢やめて、ほらご飯できた｣


NM｢おお、久しぶりのAのご飯｣


よしなんとか誤魔化


NM｢で？好きなの？｣


せてない…




｢わかんない｣


正直なところ、分からない



NM｢まあ、相手がなんであれ、自分の気持ちはちゃんと尊重しな
お前はすぐにネガティブ思考に持ち込んで、自分を自分で陥れるんだから｣


｢凄い言うじゃん…｣



優しく笑って頭を撫でるオッパは悪気もなく
ただ励ましてくれてるんだろうな




NM｢辛くなったらいつでもおいで｣


｢うん、ありがとう、オッパ｣



次の日、休みだった私たちは久々に二人で出かけ

その次の日は実家に帰ってお母さんに会うことにした




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