「最高の贈り物」 ページ10
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JM｢1年記念日ですか？！｣
｢うん、何プレゼントすればいいか迷ってる｣
JM｢はぁ〜、だから最近うーうー言ってたんですね〜｣
｢そんなこと言ってない｣
もう付き合って
1年が経とうとしてて
1年記念、やるよな
何買おう
なんて考えていたら
いつの間にか一週間くらい過ぎてて
ジミナに飲みに誘われ
この際ジミナに聞いてみようと思い立った
JM｢聞いてみればいいじゃないですか｣
｢なんて？｣
JM｢何が欲しいですか〜って｣
｢できるか｣
JM｢だってそうしないと
一生分からないままですよ？｣
｢……｣
JM｢いいんですって
Aヒョンならなんでも受け入れてくれるって、ヒョンが1番わかってますよね？｣
｢いや、そうだけど｣
JM｢なら聞くしかないです！｣
｢はぁ、分かったよ｣
確かに、一週間考えて
まだ何も思いついてないんだから
聞く以外に方法は無いよな…
どうやって聞こうなんて考えながら
家に帰る道のりで
目の前にルンルンに歩くヒョンが見えた
周りからわかるくらい
足が軽そうで少し面白い
｢ヒョン｣
A｢ん？ユンギ、お疲れ様｣
｢何してたんですか？｣
A｢帰る途中だよ？
ユンギのこと考えてた｣
なんて嬉しそうに笑うから
気分がいいのはそれなのか？と恥ずかしくなる
A｢んふふ｣
｢なんでそんな笑ってるんですか
少し気持ち悪いですよ｣
A｢仕方ない
今は許して｣
なんて笑うヒョンに
今聞くしかないと
ゆっくり口を開いた
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
