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次の日目が覚めると
昨日の夜
自分一人じゃ上手く達せなくて
身体中がムカムカしてて
なんだか少しイライラする
いるわけも無いのに
玄関に行って外を確認して
気配もない廊下に
また心を落としながら
部屋に戻って
ご飯も食べずにベッドに入った
帰ってくるのは明日なのに
もう待てない
ヒョンに会いたい
少し滲んだ涙に
俺はこんな弱かったっけな
なんて思いながら
ベッドに顔を埋めた
「はぁ…仕事行かないと…」
もう一度起き上がって
予備の薬も一応持って
そのまま家を出た
会社ではバレないように
何とか誤魔化して過ごして
仕事をしている最中は
あまり余計なことも考えなくていいから
かなり遅くまで仕事に集中してて
終わった頃に顔をあげれば
部署にはジニヒョンとジミナしか居なかった
JN「ユンギヤ終わった〜？
もぉ〜集中し過ぎだよ」
JM「声掛けてもずっと仕事してるんだもん」
JN「そんな急ぎの仕事あったっけ？」
「はぁ、すみません」
JN「Aと何かあった？」
「いえ…今日は気分が悪くて」
JM「ヒートですかね」
「分からない」
ただ寂しいだけかも
なんて言えず
適当に答えた
JM「じゃ今日は早く帰った方が良いですね！」
JN「タクシー呼ぼうか？」
「いえ、ヒョンの家に行くので大丈夫ですありがとうございます」
JN「あら、ラブラブだこと」
JM「僕もジョングガの家行こうかな〜」
そんな話をしながら
三人で部署を出て
別れ際にお礼を言って
一人で帰路に着く
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
