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A｢ユンギ、俺と付き合い出してから
尚更人に絡まれてるの知ってる？｣
｢え？｣
A｢やっぱり気づいてなかったか｣
頭を撫でて、頬を抓るヒョンに
そうだったっけと考えを巡らせる
｢んぁぁっ、んんぅっ｣
中に入ってきた指が
俺のいい所を擦って
ヒョンの首を引き寄せた
A｢いい事なのか分からないけど
幸福感と色気がダダ漏れになってた｣
｢ぇっん、っはぁ｣
A｢可愛いからいいけどさぁ
人寄せすぎなんだよ
今日だってさ｣
そう言って口を膨らませるヒョンに
俺はおかしくなって、笑ってしまった
A｢ちょっと、笑ってる場合じゃないんだけど？｣
｢んぁっ、んん、だぁってっ、んんっ
俺も、同じような悩み、抱えてたなって…笑｣
A｢ふ、あの時ね…
可愛かったな、ユンギ｣
｢だから、ヒョンも可愛いですよ｣
A｢もう……｣
｢んぁぁあああ"っ｣
急に入ってきた質量に
身体が仰け反って震える
｢きゅっ、急にぃっ｣
A｢番になるまですごく心配だったんだからね｣
｢っ、はぁっ、んんっ、え？｣
A｢それに嫌だった
俺のユンギなのに…皆ユンギの周りをうろつくんだもん……｣
｢っ｣
ヒョンがそんなこと思ってるとは思わなかった
ヒョンはいつも余裕で
優しくてふわっとしてて
嫉妬するような人だと思ってなかったから
なんだか、嬉しい
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作者名：BINA
| 作成日時：2023年10月7日 22時
