再会の果てに生まれたもの【YG】3【番外編】【By Request】 (ページ20)

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A side

「わぁお」

JN「ったく、」

「ユンギってモテるんだなぁやっぱ」

JN「おいA少しは危機感をもて」

「ユンギが俺以外に目移りするわけないでしょ」

ソファに寝転がりながら

ジナと電話してニュースの記事を見る

腕組んで顔近づけて

うん、まあこの女は腹立つけど

絶対リアコだよね

絶対恋してるよねユンギに

うん、見ればわかるよ

イケメンだしかっこいいもんねユンギ

だけど

それは

俺のものだよ

「本人に連絡はしない方がいいんだよね？」

JN「うーん、そうだねぇ
いつどこで盗聴されてるか分からないし
スタッフの中にもちらほらいるからさ
スパイ的なの」

「そういうジナは大丈夫なの？」

JN「僕は大丈夫
だって今家で電話かけてるし」

「あぁ、なるほど」

JN「ユンギヤは事務所から出れないだろうしね、僕らメンバーも事務所には行かずに
仕事も自分の家から向かってるよ」

「面倒だな、メディアって」

JN「本当そーだよねぇ」

「ま、俺は全く気にしてないし
1周年記念もいつでもいいよって言っといて」

JN「うん、任せて」

「ありがとう、ジナ」

JN「ううん、また」

「うん、おやすみ」

電話を切って一息

俺は全然大丈夫なんだけど

ユンギが深く考えすぎないか心配だなぁ

ジナが上手くやってくれるといいけど

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