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166話 ページ26

「あ、相変わらずだね…」




坂田「あいつは変わってねぇからな」




「……それで…さ」




坂田「よし、帰るか」




「えっちょっと…」





俺はAの腕を掴んで歩き出す。




今の俺には情けねぇことに先生の話を今のこいつには出来ねぇ。




先生のことが大好きなこいつには…








.









.







土方「おい聞いてんのか?」




坂田「き、聞いてるに決まってんだろ」




土方「大体、誰のせいで俺らが動けねぇと思ってんだ」




坂田「…」




近藤「ま、まぁトシ!Aがああなったのも俺らのせいで…」




土方「近藤さんもお人好しすぎるんだ」





俺は何故か土方とゴリラに連れていかれ何故か説教されてる。




Aは沖田くんにどこかへ連れていかれた。




…まぁこの建物ん中にいると思うが…





土方「おい聞いてんのか!!」




坂田「へーへー聞いてるよ、ったく誰のおかげで今平和なのか分かってんのかよ」




土方「だからってなんで俺達が攘夷志士のフリしねぇといけねぇんだ」




坂田「あいつがお前らみたいな奴らを嫌ってっからにに決まってんだろ」





そういい俺は立ち上がる。





土方「おいどこ行くんだ」




坂田「あ?もう話すことねーだろ。第一、一緒にいる沖田くんライバルだからAのこと心配なわけ。じゃーな」




土方「おい!!…………ちっ」

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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時

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