164話 ページ24
「じゃあ未来の攘夷志士はどんな活動してるの?」
坂田「ど、どんな活動って…」
ヅラたちいつも何してー…
沖田「自宅待機でさァ」
「自宅…待機?」
沖田くん!?
ナイスカバーなんだけど自宅待機ってなにぃ!?
近藤「そ、総悟ぉ!?」
沖田「俺達ァ下手に動けねェんで白夜叉殿に従って動いてるんでさァ」
「白夜叉殿ねぇ…」
ちらりと俺の方をみるA。
坂田「い、いや〜実はそうなんだよな〜」
「ふーん………それじゃあ私は何もしないでここにいればいいってこと?」
沖田「そういうことでィ」
「へぇ…」
疑っているのか、Aは考え込むように顎に手を当てる。
「坂田」
坂田「な、なんだよ」
「ちょっと2人になりたいんだけど」
坂田「………あ、あぁ」
俺とAは屯所を出て近くの川へ行った。
Aと俺は原っぱの上に座る。
「………ここが未来っていうのは本当らしいね」
坂田「…疑ってたのかよ」
「そりゃ疑うでしょ、急に見知らぬ土地にいるんだから」
坂田「…」
前にもこの話をした気が…
「ねぇ、本当に坂田銀時なの?」
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時