160話 ページ20
「何してんのよ!!」
『あ"?てめぇ誰だよ』
「誰かなんて関係ないでしょ!早くその子離しなさいよ!!」
『うるせぇ!!!』
私は主犯格らしき男の人に思いっきり殴られて後ろにあったゴミ箱に当たって倒れた。
「いっ…たぁ」
『これ以上口出すと命はねぇからな』
『やめて!!!』
その瞬間、私の中でまた何かが切れた。意識が戻るとそこには血だらけになって倒れた男達がいた。
「な、なにこれ…」
『ば、ば…化物!!!!』
「っ…」
その人が何を言っているのか最初は分からなかった。私は怖くなって急いで家に帰った。
「お、お父さん!!お母さん!!」
私はすぐに父と母を呼んだ。ひとりは怖くなったから。
『おい見つけたぞ!!』
「っ…」
『この子で間違いないんだな!?』
後を着いてきたのか私が助けたあの子と周りには大人達が。
『化物は早く出てけー!!!』
「違うっ…!!私は化物なんかじゃ…」
『じゃああんたのその赤い目はなんなんだ!!』
「赤い…目?」
父「おい!なんの騒ぎだ!!」
母「どうしたんだい!」
「お、お父さん!お母さん!!」
奥から両親が出てきた。
父「お前っ…!その目…」
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時