154話 ページ14
神楽「……お前ら、なんの用アルカ」
『そっちのお嬢ちゃんに用はねぇ、俺達が用あんのは小さい方のお嬢ちゃんさ』
「…」
神楽「A、知り合いアルカ?」
「……いや」
神楽「定春、銀ちゃん呼んでくるアル!何者か知らないけどお前達の相手はこの私ネ!!」
定春は万事屋へと走り出し、
神楽がAを庇うように前に出る。
『俺達は真選組の沖田に仲間を殺られたんでね、さっき一緒に歩いてたそのガキが仲間かどうか知らねぇが人質ぐらいにはなるだろう』
そう言うと男達は刀を鞘から出す。
ざっと見て10人以上はいるであろう。
神楽「レディー2人に汚い大人ネ」
「…」
Aがスっと神楽の前に出る。
神楽「A!?」
『そっちのガキはわかるガキじゃねぇか』
「いや、お前らは私に用があるんだろ?なら、私が相手になる」
神楽「な、何言って…」
『がっははははは!!!おいお前ら聞いたか?このおチビが相手になるってよ』
「…」
.
.
定春「アン!!!アン、アン!!!!!」
新八「あれ、定春?」
坂田「あ?お前A達はー…」
定春「アン!!」
坂田「…………っ!!まさか」
俺と新八は何かに巻き込まれたであろうA達を助けに定春について行った。
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時